Macのデスクトップ機では私はアップル純正のマウスしか使ったことがなく、ここ数年はづっと有線のMighty Mouseを使ってきた。2009年からMagic Mouseが標準のマウスとなったが、そのデザインとBluetooth接続には魅力を感じるものの、どうも使いにくそうでおまけに値段も高いので、依然としてMighty Mouse(写真①)を使ってきたのだった。
Mighty Mouseは形状とサイズが適切で良くできたマウスだが、スクロールボールが汚れが付着すると作動しなくなるのが難点で、時々分解清掃が必要となるのだが、最近はボール周りがすり減ってきたのか頻繁に清掃を要求されるにようなってきた。昨年、USBポートの少ないMacBook Pro のために安価で小型なBluetooth マウス(写真②)<ELECOM M-12BRSV>を買ったのだったがこれがまずまずの使い心地だったので、この際デスクトップ機もBluetoothマウスにしようと思い立つ。
さてどれが良いか。なるべく手に馴染んだMighty Mouse に近い形状が近いものと思い、選んだのが(写真③)<Microsoft 6QL-00007>。値段も安いし。幅の狭いマウスが多い中、幅はMightyMouseに近く、大きさ、質感も良く、クリック音も割と低音。ただし独特のスクロールパッド方式は、使い易いとは言い難い。もう一つ買ってみてもいいかと、Appleでも同型を売っているこれ(写真④)<Logicool M-557>をAmazoneタイムセールで。買った中では一番高い二千円台。少し幅が足りないが長さはまずまず。クリック音が甲高いのが気になるがしばらくこれを使ってみようと思った。
のだったが、使用してみるとBluetooth 固有の難点があることに気づく。接続が頻繁にON、OFFを繰り返すのはまだ良いとしても、時々ポインタが飛んだりカクカクと動いたりして接続が不安定になる時がある。電池が弱っているわけでもない。Magic Mouseだったらこのようなことは起きないのかも。最初からMagicMouseを買う気のない私はここでUSBワイヤレスマウスにしようという考えに至る。Windows機では以前からUSBのワイヤレスマウスを使っているが、接続で問題が起きたことは一度もないからだ。
選んだのは(写真⑤)。④と同じLogicool の製品。(以下つづく)