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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

第4回 流山シニアアンサンブル&三匹の猫の手 ジョイントコンサート

2025-01-14 08:28:21 | 日記

1月11日(土曜日)晴れ

年明け最初の一大イベント! この日のために皆さん頑張って練習してきました。

今回のプログラムは3部構成。開場時間前から大勢のお客様が受付でお待ちだったため、7分早めての開場。舞台袖には第1部の出番を待つ演奏者たち。モニターには続々と客席に入るお客様の姿。あっという間に空席が埋まっていく。スターツおおたかの森には小さいお子様のための親子室が2部屋。そちらも車いす席も今回はすべて埋まる。なんということでしょう!まぁ嬉しいやら、怖いやら。。。  そうこうしているうちに第1部の開演。

団員手作りのコンサート。影アナ初体験のMさんとHさん。快く引き受けてくださり、コンサートを盛り上げようという姿勢が印象的でした。お声も落ち着いていてとても聞き取りやすかったです。やったことのないことにチャレンジする姿は素敵だなぁと思いました。

今回のコンサートでは90歳差の最年長のKさんと最年少のKこさんが光っていました!!

最年少のK子さん。幼稚園年長さんの奏でるバイオリン。堂々としていて、大人顔負けの演奏でした。将来が楽しみです!

 

昨年96歳を迎えられたKさんがお若い時に編曲を手掛けた”花嫁人形変奏曲”をKさんの指揮で団員が演奏。練習時間が少なかったので不安はありましたが、団員の皆さんも頑張りました!会場からはKさんを応援する声もあり、会場とひとつになって演奏を楽しめました。

ファイル:Grand Cordon of the Order of the Sacred Treasure.png Kさんの胸には勲三等宝珠章の勲章が光っていました

今回のコンサート開催にあたって、受付と案内係を我孫子シニアアンサンブルの団員の方々に協力をいただきました。ありがとうございました! また、三匹の猫の手のメンバーとして出演いただいた方々の演奏はとても素晴らしかったです。ロンドンからこの日のために来て下さったSさん、千葉県内の他のシニアアンサンブルから出演してくださった方々の演奏は私達にとって大いに刺激になりました。

そして、サックス担当メンバーとして我が団の雰囲気を明るくしてくださったK原さんは流山シニアの一員として今日が最後の演奏でした。”TAKE FIVE”の演奏は盛り上がりましたね。とても格好良かったです!いつでもゲスト出演歓迎ですので、関東方面にいらっしゃる際は是非連絡くださいね!!

満員の会場の光景は嬉しいものですが、これを継続させていくのは日々の努力が必要だと思います。一人ではなくみんなで。来週からは新しい曲の練習が始まります。次に向けて心を新たにしましょう。

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次回の練習は

1月19日 9時~ 十太夫福祉会館 です。 スリッパをお忘れなく!

 

何か特別なトピックがあれば投稿したいと思いますが、

今回で流山シニアアンサンブルの練習日記のブログは終了させていただきます。

これまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


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1月5日練習日記

2025-01-04 11:02:19 | 日記

1月5日(日曜日)

あけましておめでとうございます

 お天気に恵まれ、幸先の良い一年を予感させる今年のお正月。のんびりする暇もなく、練習にいそしんでおられた団員も多いのではないでしょうか?そんな意欲を感じた今日のゲネプロ。Generalprobeとは本番の会場、演目、舞台装置そのままで行うリハーサル。(専門用語に疎い自分のために調べました)

 スターツおおたかの森ホールでのジョイントコンサートは今回で3回目。まだ場数をこなすまではいかないし、全く本番に慣れなそうにない。何故緊張するのか?フルートのメーカー、ムラマツ楽器から年に4回届く季刊紙の記事に緊張の克服法について書かれていたので、簡単にピックアップしてみた。

まず何故緊張するのか?

 〇「上手に演奏したい」「下手なところを見せたくない」などエゴが心の上位にある。

 〇 テンションが上がり過ぎて、テンポが速くなったり、音量を出し過ぎたりする。

 〇自分の失敗で回りに迷惑を掛けたくないのような自意識過剰。

平常心を取り戻すために

 〇会場の中を良く見て空間を視覚的に認識する。他の人の音を聴き、響きを感じる。会場の温度、空気を触覚的に感じる。自分の内側と外側の環境に意識を向ける。

 〇自分の好きなもの(食べ物でも動物でも趣味でも)を思い浮かべ、演奏活動につながった根源的なモチベーションを思い出す。義務感でも恐怖感でもないそもそものモチベーションを思い出すことで、エネルギーを得ることができる。

 〇感じていることを口に出す。雑誌には「朝起きたら」とあるが、団員どうしで口に出せば感覚を共有できるかもしれない。

何のため?誰のために演奏するのか?

 そして、自意識過剰の悪循環を止めるために必要なのは「誰かのため、何かのため」と位置付けること。誰だったか忘れたが、ある著名な演奏家がステージに立ってお辞儀をする時に観客席を見まわし、「この人のために演奏しよう」と決めると聞いたことがある。

 聴きにきてくれる方のために音楽を捧げよう。一緒に演奏する仲間の為に一生懸命演奏しよう。作曲家の想いを描き出すためにベストをつくそう。など、演奏の目的を見出すことで上手く演奏できなくても良い演奏になる。

とは言っても、簡単なことではないし、それができれば苦労はしない。実際、この記事を書かれたバジル・クリッツアーさんというホルン奏者も以前は開き直ったことで上手く演奏できたことがあると書いている。今まで練習してきたことを信じて本番に臨みたいと思う。皆さん、頑張りましょうね!! 

 

1月11日(土曜日)9時 スターツおおたかの森ホール集合です

 

 


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12月22日練習日記

2024-12-23 15:12:44 | 日記

12月22日(日曜日)晴れ

 昨日冬至を迎え、これから夜の長さがだんだん短くなる。夕方5時前には暗くなってしまうので一日があっという間に過ぎてしまう。冬至に食べると良いとされるカボチャ、食べましたか?身体を温める柚子湯には浸かりましたか?逆に冬至にやってはいけないこと、夜更かし、身体を冷やすこと、ケンカや人の悪口を言うこと、大掃除(良い運気を吐き出してしまうそうだ)、新しいことを始めることだそうだ。

今日は今年最後の練習日。コンサートは三週間後に迫りました。

【今日の練習】

1.音階練習 C dur, a moll  しっかり楽器を温めて

2.”ラデツキー行進曲” 強弱に注意してメリハリつける。コンサートを締めるためにも、お客さんに”来て楽しかった”と言ってもらえるよう、切れかかるエネルギーを絞り出して頑張りたい。

3.”ワルツ” 先週の心許ない演奏から皆さん、しっかり練習されたように感じた。コンサートで一番初めに演奏する曲なので緊張しそうだが、会場の1000個の目玉はじゃがいもやカボチャ、はたまた路傍の石と、自分たちの演技(演奏)に打ち込み、魑魅魍魎が跋扈する世界を楽しむことにしよう。

4.”黒人霊歌メドレー” 曲の切り替え! しっとりした”Deep river"、”Amazing grace" の後の”The Battle of Jericho" は戦いに負けないよう意気揚々と。イメージトレーニングしなくては。。。

5.”コーヒールンバ” いつもと楽器の配置が違ったせいか、個人的にはパーカッションが良く聞こえて心地良かった。リズムを担うパーカッションは人間の本能を刺激する楽器なのかもしれない。何だかウキウキする。

6.”花嫁人形”変奏曲 テンポが変わり目が難しいと感じたが、Kさんの指揮も団員の演奏も慣れてきた。と言っても練習はあと1回しかないのだが、”和”の雰囲気をたっぷりと表現したい。

7.”ヘンリー・マンシーニに捧ぐ” この曲に限らずそれぞれのパートの役割を十分に理解して演奏する。自分の出番は遠慮せずに主張。自分以外のパートの出番で自分の役割は何か。そういう余裕のある演奏がしたいですね。

 

年明けは1月5日9時~ 本番の会場のスターツおおたかの森ホールでの練習になります。くれぐれも体調に気をつけて良いお正月をお迎えください。

コンサートでは多くの方にいろいろな役割を引き受けていただいています。演奏だけでなく、コンサートを成功に導けるよう、引き続き団員皆さんのご協力をよろしくお願いします。そして、胸を張って演奏できるよう頑張って練習に励みたいですね。

Y先生、一年間ご指導ありがとうございました。来年も良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 


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12月15日練習日記

2024-12-16 09:07:08 | 日記

12月15日(日曜日)快晴

 今朝も寒さが身に沁みる。街を歩いているとスカートに短いソックスだけの女性を見かけることがある。半径1メートルほどの周囲しか目に入らなかった若い頃の自分もそういうやせ我慢をしていただろう。半径5メートルくらい目に入るようになった今の自分はそういう人を見ると”冷えると身体によくないわ”と一言声を掛けたくなってしまう。でもそれをグッと抑えて通り過ぎる。自分では良かれと思っても「多様性」を重んじなくてはいけない世の中。

 しかし、合奏をする上で「多様性」は別の話。発展途上の私たちはまだ半径1メートルほどしか目に入らない、聞こえない。それを救う羅針盤が指揮者なんだと先生が力説。今回演奏する曲はテンポが速い曲が多いので身体に不必要な力が入り、視界も狭くなってしまう。例えば初めて泳ぎを覚える時、身体の力を抜いてただ仰向けに浮くことから始める、そんな感覚を想像すれば良いのだろうか? 技術的な完成度を上げるのは残り1ケ月を切った今からではストレス。力を抜いてメロディの波に乗れることを意識すれば良いのだろうか?残り2回の練習でどこまで到達できるのか、私自身まだ不安が勝っている状態。寒いから余計に力が入るし。。。

【今日の練習】

1.音階練習 C-dur a-moll  気温が低いので、しっかり楽器を温める。管楽器はロングトーン必須。

2.”ラデツキー行進曲” 強弱のメリハリをしっかりつける。Trioの後、これまでの壮大な曲調から華やかな曲調に変わる。イメージを持って雰囲気を変える。

3.”ワルツ” 11、12小節目でリズムを掌るパートのテンポが遅くならないように意識。⑦は前の小節から間を開けずつっこむ感覚で。曲の雰囲気をしっかり掴んで、強弱の意味を感じ取りながら演奏。

4.”黒人霊歌メドレー” 休みが続いた後、出だしが遅れないよう、しっかり音を鳴らす。

5.”コーヒールンバ” 

6.”花嫁人形変奏曲” 18小節目 Andantino、Kさんの指揮を注視! 44小節目から3拍子に変わるところの切り替えに気をつけて。Kさんも慣れない指揮なので、演奏側がしっかりテンポを掴むこと。

次回12月15日の練習は午後に小アンサンブル用に会場を確保してあるので、全曲を全力で練習。

9時~ 森図書です! お間違いのないようにお気をつけください。

 

【あとがき】

 冬の夜空は空気が冴えて美しい。今夜はコールドムーン、今年最後の満月の夜。1月11日のコンサートの成功をお月様にお願いするとしよう。

 

 


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12月8日練習日記

2024-12-09 13:42:17 | 日記

12月8日(日曜日)晴れ

 今朝は外を歩いていると冷気がコートの中に鋭く突き刺さる。今週は驚くようなニュースがいろいろあり、心穏やかではなかったが、川の水面からかすかに霧が立ち上る中、カルガモたちは悠々と泳いでいる。冬の日曜の朝は静かだ。

 楽器も身体も温まるまでに時間がかかるようになってきたが、コンサート本番までの時間は延ばせない。先生から”あと残り3回の練習を休むなら、覚悟をして休むように!”と ハイ、休みません、勝つまでは。。。。

【今日の練習】

1.本番前の音合わせの仕方。コンマスの合図に従ってする。(コンマスが楽器のコマを触っている時はまだ音合わせの準備ができていない。)Vn→Vc→Mn→Fl→Cl→Sax→Hn の順。

  音階練習 C-dur a-moll  譜面通りに2分音符2分音符で練習後、1小節に8分音符音楽注記アイコン。黒でシンプルなアイコンが白い背景に分離されました。 - 8分音符点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材8つにして練習。細かく刻む音は発音を曖昧にしない。管楽器はタンギングをしっかり。(先生はそのうちダブルタンギングも練習と仰っていた

  

2.”ワルツ” テンポは4分音符4分音符=180  速い。。。 家でしっかり練習しましょう。

  ディミニエンドする箇所はテンポが遅くならないように。チェロバステンポキープしっかり。⑬他のパートとリズム合わせて。⑤メロディのパート、スラーの後ろの音は抜いて。⑭の最後の2小節、遅くならない。

といろいろありますが、注意された箇所は覚えていますか?今の状態では本番で確実に演奏できないと先生。イメージトレーニングを合わせて、弦楽器も管楽器も指のポジションなどしっかり確認しておきましょう。

 音楽に限らず何でも難しいなぁと思って投げ出したくなることは正直あります。(というか、投げ出してきました)でも根気強く継続できる人が最後に勝つのを何度も見てきました。年齢的にもう後はないのでみんなで一緒に頑張りましょうね

3.”黒人霊歌メドレー” 曲の出だしの弦楽器、今日はとても良かった!!と先生から。 27,28小節目、26小節目までの雰囲気を変える意識。31小節目からのピアノで”リパブリック賛歌”から”深い河”へ曲のイメージをしっかり切り替える。「バシャバシャ渡れる浅い河ちゃいますよ~

4.”花嫁人形変奏曲” 

 17、18小節目、コントラバスが18小節目に入るようだが、Andantinoに移るところが少し曖昧になる。全体の雰囲気を掴めるよう、スコアを確認してみましょう。編曲されたKさん、本当に素晴らしいと思います。

【次回の練習 】

12月15日9時~ 北部公民館

 

 


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