各地で梅雨明け宣言が続々と出されているが、今年の関東地方に梅雨らしい雨は降っていない。
街で見かけた小さな鳥の水飲み場にはスズメも鳩もカラスも来るが、蝶や蜂も水を飲みにやって来る。
酷暑の中、一生懸命に水を飲んでいる彼らを見ていると「がんばれ!」と言いたくなる。
さて、サマーコンサート本番まで残すところ一週間。
ウォーミングアップは音階練習。本日はFdur (ヘ長調)とDmoll (二短調)
その後本番のプログラム通りに曲目をさらう。
朝一番にしては音が出ていると先生。だが、自分の楽器以外のパートの音が聞けていないとも。
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【本番前の先生からのアドバイス】
1.ベース、ドラムは自動車に例えるなら車輪にあたる演奏の礎になる部分。メロディがしっかりと土台に乗れるようにリズムをつかさどるパートは正確に。メロディを演奏する車体にあたるパートは車輪と一体に。とても分かりやすい喩え!
2.音を外すことを恐れず、堂々と演奏する曲を表現する。
音を外したり、迷子になるのは怖い。一人だけ別の世界に飛ばされた気分なる。でも音の正確さに固執しないで表現したい世界観を大切にということだろうか。
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コンサートで演奏する曲目をさらった後、パート別アンサンブル、ソロの演奏披露。
1 フルートアンサンブル ”線路は続くよどこまでも”
2 チェロ&フルートアンサンブル ”瑠璃色の地球”
3 バイオリン ソロ ”愛の夢”
4 ホルン ソロ ”ヴォカリーズ”
多様な演奏で本番は楽しめそうだ。
団員の皆さん、楽譜の準備は大丈夫ですか? プログラム通りに譜面の並べ替え、済んでいますか?
一つのイベントを開催するのに、準備は本当に大事。備えあれば患いなし!
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【独り言】
私自身は祈ることはあっても無宗教で、高校の聖書の授業もほとんど夢の中だったが、最近ふと思い浮かんでくる言葉がいくつかある。その中のひとつ。
”99匹の羊” 群れの99匹の羊を草原に置いたまま、迷子になった一匹を捜す。言葉通りの意味しか考えたことがなかった。だが最近になって迷子になった一匹は私たち団員全員ではないかと感じることがある。先生と団員全員が迷子の一人を捜してくれるような団であってほしい。
7月30日はいよいよ
サマーコンサート
団員の皆さんは北部公民館 9時集合です
楽しんで演奏しましょう !