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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

9月22日練習日記

2024-09-24 14:03:44 | 日記

9月22日(日曜日)曇り

 先週までの暑さはやっとひと段落着いただろうか。今日は朝から過ごしやすく、最高気温も30度に届かないという。やれやれ。。。今年の夏は長かった。暑さと蚊に刺されるのが嫌で庭に一歩も足を踏み入れなかったせいで、窓の外は荒れ放題。住人がさぼっている間に草むらではワイルドライフが展開していることだろう。

 今日も先生の指導に熱が入る。1か月に2回のこの場はそれぞれの楽器を練習しにくるためではない。プロの演奏家ではないのでそこまで厳しくは言えないが、アンサンブルしにくるという意識を持ってほしいと先生から。個人個人好きな音楽のジャンル、音楽に対する姿勢は違っていても、ここに集まって一つのものを作るという意識を持つことがアンサンブルの意味なんですね。歳を重ねると自分中心に物事を考えてしまいがち。自分の演奏のことばかり考えてしまう。。。つまり、それは個人練習ができていないから。。。。勉強でもお習い事でも授業や講座に参加するだけでは上達はしないですもんね。上手くなりたければ時間を作りましょう。そういう私も気が付けば延々とYouTubeを見ていたりする

 

 今後、流山シニアアンサンブルの練習日誌はHPで見られるようになります。なので先生からの細かいアドバイスは割愛します。日誌を確認して、先生のご指導のあった箇所は各自でしっかり見直しておいてください。

(今日の練習)

 1. 音階練習 G-dur  e-moll   しっかりと音出し

    2.   四声体和声  No.13  全体の和音のイメージを聴く。短調の旋律が最後の一音の和音を変えるだけで救われるような印象に変わる。ピカルディ終止(短調曲が長調和音で終わる終止)というらしい。映画でもハッピーエンディングとまではいかなくても、ハッピーを匂わせる終わり方がありますよね。

    

 3.コーヒールンバ  

 4.黒人霊歌メドレー

 5.ヘンリーマンシーニメドレー  

  2023年4月23日から練習日記としてブログを書かせていただきました。一年半お読みいただき、ありがとうございました。このままこちらは閉鎖しようと思いましたが、練習や曲にまつわるあれやこれやを思いついた時に気ままに書いていこうと思います。あくまで偏見と独断に満ちた個人の感想になりますが、よろしければ気が向いたらお読みください。

 

 (あとがき)

  庭がすごいことになっていたのですが、連休最後の日に思い切って草取り、庭木の剪定、片づけを一日かかってしました。いました、いました!いろんな虫の幼虫! 

   ホトトギスという植物にいたこのイガイガ、毒蛾にしか見えないと去年は駆除してしまったのだが  なんとルリタテハという美しい蝶なんだとか!

 疲れましたが、なんだか嬉しい一日でした。

 

 次の練習は29日12時からです。この一週間、頑張って練習しましょうね!

 ではまた

  


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9月8日 練習日記

2024-09-11 09:53:12 | 日記

9月8日(日曜日)

 朝は秋の気配、日中はまだ真夏の太陽がギラギラ。それでも植物たちはちゃんと季節の変化を感じ取っているようだ。(植物は気温より日の長さで季節を感じるらしいが)先生から残暑バテに気をつけてくださいとのお話。寒いのより暑い方が身体は動かしやすいと思っていたが、最近のはそういうレベルの暑さではない。練習会場も温暖化や省エネを意識してか、空調の温度設定は27度。少人数でじっとしていればそれで良いのかもしれないが、30人もの人間が集まるだけでもあっという間に会場は蒸し風呂。楽器を持つ手が汗ばんでくる。今度アンケートがあったら書いてみようか。

さて、そんな不満はひとまず置いて。今日も練習。

1.音階練習 ー C dur 2分音符で、a moll 4分音符、4分音符を2個ずつスラー   先生が突然釣られたタコが死に物狂いで舟のヘリにへばりつく話を始めた。?? なんと、音階を練習する際、弦楽器は弓を弦から離さないようにとの喩。管楽器も息の使い方を工夫して、音が途切れないように。

2.四声体和声 ー 各パート、自分の楽器の音程にフォーカスするのではなく、全体の和声の雰囲気を掴むことがこの練習で大切なこと。例えばフレーズ内で音が上る時はクレッシェンド、下がる時はその反対などという原則がすべてではない。フレーズの内面、訴えたいことを考えて演奏する。(だんだん難しくなってきた)

3.リズム練習 ー 2拍3連

4.”ワルツ”(仮面舞踏会) ー ワルツは誰でも知っているように3拍子。ワルツは”円”をイメージして演奏しなければならない。(もともとドイツ語でwalz というのは”回る”という意味らしい)普通は1拍めが強く後の2拍は軽め、”ズンチャッチャッ”というリズムだが、仮面舞踏会は少し特殊。前奏から⑫までは3拍とも重く、⑬からは一般的なワルツのリズムになると先生。冒頭から①までの前奏は地を這うように重く、①の前のデクレッシェンドをしっかり。前奏だけでも表現の仕方にこれだけ工夫が必要なのだから、参考になる演奏を聴いてしっかりイメージしないと。。。先生はこの曲は私たちの団に向いていると仰っていたが、もしかして”ダークサイド”側の人間が多いのかな?(笑)

5.”ヘンリー・マンシーニメドレー” ー 全体の音づくりを一番に考えて、まずは周りの音を聴く。そして自分の役割を考える。伴奏はメロディを引き立たせる。全員でひとつの曲を作る意識を持つことが大切と先生から。各パートで指導された箇所はしっかり復習しておきましょう。

 さて、前から楽譜の中の標語が気になっていたので、調べてみた。(知らないのは自分だけかもしれないが)よろしければご参考までに。

速度標語 (遅い順に) メトロノーム
Lento 非常に遅い、 40〜60
Largo ゆるやかに(幅広く) 45〜50
Adagio ゆるやかに、穏やかに 55〜65
Andante 歩くような速さで 76〜108
Moderato 中くらいの速さで 108〜120
Allegro 快活な速さで 120〜168
Vivace 生き生きとかなり速いテンポで 168〜176
Presto きわめて速く、急速に 168〜208
速度標語の意味を強める付加語、接尾語
Molto きわめて、非常に
Assai きわめて、非常に
di molto きわめて、非常に
possible できるだけ
〜issimo きわめて、最も
   
速度標語の意味を弱める付加語、接尾語
poco 少し
un poco
non troppo はなはだしく
non tanto
〜ino やや
〜etto
   
速度の変更  
meno mosso 今までより遅く
piu mosso 今までより速く
rit(ritardando) 次第に遅くする
accel(accelerando) 次第に速くする

次回の練習は

9月22日(日曜日)9時~  北部公民館 


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第1回 ”お楽しみ会” 第2部

2024-09-09 14:55:06 | 日記

第1部につづき、休憩後第2部のスタート

さてさて、以前からアルトサックスチームが何を演奏してくれるのか期待していました。花道?からステージまで”365歩のマーチ”での行進(シニアには懐かしい曲!!)                                        

     アルトサックス4人による”365日の紙飛行機”

そしてドラム、ベース、ピアノと”TAKE FIVE”の演奏でコントラバスのK氏はなんとトランペットも披露! 

 多才なメンバーの楽しい演奏。                   

 

 雰囲気はガラッと変わり、I代表によるリコーダー演奏。時代は現代からバロックへと移ります。曲はH・パーセル作曲 ”ロンド”、”トランペット チューン”、”メヌエット”。バロック時代の曲は格調と落ち着きがありますよね。さすがです。

         

 またまた雰囲気は変わります。今の若い人たちは知らないでしょう、”花嫁人形”という日本の歌。100年前に書かれた詩をもとに作られたこの曲を今年96歳になられる我がフルートチームのK氏が17歳の時に編曲したのだそうだ。心を込めて演奏できたでしょうか?

                

★★またまた飛び入り演奏★★

 皆さんの積極的な演奏で会も佳境です。

                   

 お楽しみ会最後は我がY先生。ドビュッシー没後100年ということで、曲はドビュッシーの”雨の庭”。雨粒ひとつひとつが音符になっているような感覚。絵も音楽もあまり知識はないですが印象派の芸術、好きです。ありがとうございました、Y先生。

      先生に演奏をしていただけるなんて勿体ないことです。

 

最後は団員全員でビートルズの”Hey,Jude”を演奏。K氏が楽譜を用意してくれました。この曲、ポール・マッカートニーがジョン・レノンの前妻との息子の為に書いた曲と言われているらしいが、おおざっぱに言うと”クヨクヨしないで、前に進もう”という内容みたいだ。今日の思い出を胸に明日から前に進みましょう!

今日のキーとなる数字は”マンボ No.5”と”TAKE FIVE"の5,そして花嫁人形の歌詞が生まれて100年とドビュッシー没後100年の100。宝くじでも買ってみますか?

皆様、一日お疲れ様でした。

 

 

 


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"第1回 お楽しみ会” 第1部

2024-09-09 10:33:59 | 日記

9月8日 日曜日 曇り一時雨  

 午前の練習を終えて、午後からは我が団にとって初めての企画、”お楽しみ会”!!

 さてさて、どんな演奏が出てきますやら!

第1部のスタートはK氏のチェロとS氏のギターアンサンブル。曲はブルグミューラー作曲”ノクターン”。ピアノの教本でお馴染みのブルグミューラー。ピアノだけじゃなかったのね。しっとりとしたチェロの音色とギターのアルペジオのハーモニーがとても素敵でした。

  

”禁じられた遊び”の演奏が長年の夢と仰っていたS氏、80代後半とは思えません。        

                 

 クラリネット デュエット ”トルコ行進曲”(Beethoven) 息継ぎが大変! 何とか吹ききりました。

       

 ”マンボ No.5”  パーカッションも参加、ウーーー、マンボ! チョビ髭似合ってる?!

                  

”見上げてごらん、夜の星を”  女性だけの優雅な弦楽アンサンブル。ほぼぶっつけ本番とは思えない!        

   

”わたしのお気に入り” 先生にも参加していただけて幸せ! 練習の成果ありましたよね?

  

★★ 飛び入りタイム ★★

    マンドリンとギターの伴奏でロシア民謡メドレー。冴えわたるハーモニー!

第1部最後の演奏は ”小さな四季” 2台のチェロとピアノの伴奏。団員全員で歌いました。"春が来た〜こいのぼり〜たなばたさま〜海〜虫の声〜冬の夜〜どこかで春が

   

唱歌ってやはり良いものですね! 子供の頃には戻れないけれど、子供の心はどこかに持っていたい。

                              後半へつづく


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