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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

12月22日練習日記

2024-12-23 15:12:44 | 日記

12月22日(日曜日)晴れ

 昨日冬至を迎え、これから夜の長さがだんだん短くなる。夕方5時前には暗くなってしまうので一日があっという間に過ぎてしまう。冬至に食べると良いとされるカボチャ、食べましたか?身体を温める柚子湯には浸かりましたか?逆に冬至にやってはいけないこと、夜更かし、身体を冷やすこと、ケンカや人の悪口を言うこと、大掃除(良い運気を吐き出してしまうそうだ)、新しいことを始めることだそうだ。

今日は今年最後の練習日。コンサートは三週間後に迫りました。

【今日の練習】

1.音階練習 C dur, a moll  しっかり楽器を温めて

2.”ラデツキー行進曲” 強弱に注意してメリハリつける。コンサートを締めるためにも、お客さんに”来て楽しかった”と言ってもらえるよう、切れかかるエネルギーを絞り出して頑張りたい。

3.”ワルツ” 先週の心許ない演奏から皆さん、しっかり練習されたように感じた。コンサートで一番初めに演奏する曲なので緊張しそうだが、会場の1000個の目玉はじゃがいもやカボチャ、はたまた路傍の石と、自分たちの演技(演奏)に打ち込み、魑魅魍魎が跋扈する世界を楽しむことにしよう。

4.”黒人霊歌メドレー” 曲の切り替え! しっとりした”Deep river"、”Amazing grace" の後の”The Battle of Jericho" は戦いに負けないよう意気揚々と。イメージトレーニングしなくては。。。

5.”コーヒールンバ” いつもと楽器の配置が違ったせいか、個人的にはパーカッションが良く聞こえて心地良かった。リズムを担うパーカッションは人間の本能を刺激する楽器なのかもしれない。何だかウキウキする。

6.”花嫁人形”変奏曲 テンポが変わり目が難しいと感じたが、Kさんの指揮も団員の演奏も慣れてきた。と言っても練習はあと1回しかないのだが、”和”の雰囲気をたっぷりと表現したい。

7.”ヘンリー・マンシーニに捧ぐ” この曲に限らずそれぞれのパートの役割を十分に理解して演奏する。自分の出番は遠慮せずに主張。自分以外のパートの出番で自分の役割は何か。そういう余裕のある演奏がしたいですね。

 

年明けは1月5日9時~ 本番の会場のスターツおおたかの森ホールでの練習になります。くれぐれも体調に気をつけて良いお正月をお迎えください。

コンサートでは多くの方にいろいろな役割を引き受けていただいています。演奏だけでなく、コンサートを成功に導けるよう、引き続き団員皆さんのご協力をよろしくお願いします。そして、胸を張って演奏できるよう頑張って練習に励みたいですね。

Y先生、一年間ご指導ありがとうございました。来年も良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 


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12月15日練習日記

2024-12-16 09:07:08 | 日記

12月15日(日曜日)快晴

 今朝も寒さが身に沁みる。街を歩いているとスカートに短いソックスだけの女性を見かけることがある。半径1メートルほどの周囲しか目に入らなかった若い頃の自分もそういうやせ我慢をしていただろう。半径5メートルくらい目に入るようになった今の自分はそういう人を見ると”冷えると身体によくないわ”と一言声を掛けたくなってしまう。でもそれをグッと抑えて通り過ぎる。自分では良かれと思っても「多様性」を重んじなくてはいけない世の中。

 しかし、合奏をする上で「多様性」は別の話。発展途上の私たちはまだ半径1メートルほどしか目に入らない、聞こえない。それを救う羅針盤が指揮者なんだと先生が力説。今回演奏する曲はテンポが速い曲が多いので身体に不必要な力が入り、視界も狭くなってしまう。例えば初めて泳ぎを覚える時、身体の力を抜いてただ仰向けに浮くことから始める、そんな感覚を想像すれば良いのだろうか? 技術的な完成度を上げるのは残り1ケ月を切った今からではストレス。力を抜いてメロディの波に乗れることを意識すれば良いのだろうか?残り2回の練習でどこまで到達できるのか、私自身まだ不安が勝っている状態。寒いから余計に力が入るし。。。

【今日の練習】

1.音階練習 C-dur a-moll  気温が低いので、しっかり楽器を温める。管楽器はロングトーン必須。

2.”ラデツキー行進曲” 強弱のメリハリをしっかりつける。Trioの後、これまでの壮大な曲調から華やかな曲調に変わる。イメージを持って雰囲気を変える。

3.”ワルツ” 11、12小節目でリズムを掌るパートのテンポが遅くならないように意識。⑦は前の小節から間を開けずつっこむ感覚で。曲の雰囲気をしっかり掴んで、強弱の意味を感じ取りながら演奏。

4.”黒人霊歌メドレー” 休みが続いた後、出だしが遅れないよう、しっかり音を鳴らす。

5.”コーヒールンバ” 

6.”花嫁人形変奏曲” 18小節目 Andantino、Kさんの指揮を注視! 44小節目から3拍子に変わるところの切り替えに気をつけて。Kさんも慣れない指揮なので、演奏側がしっかりテンポを掴むこと。

次回12月15日の練習は午後に小アンサンブル用に会場を確保してあるので、全曲を全力で練習。

9時~ 森図書です! お間違いのないようにお気をつけください。

 

【あとがき】

 冬の夜空は空気が冴えて美しい。今夜はコールドムーン、今年最後の満月の夜。1月11日のコンサートの成功をお月様にお願いするとしよう。

 

 


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12月8日練習日記

2024-12-09 13:42:17 | 日記

12月8日(日曜日)晴れ

 今朝は外を歩いていると冷気がコートの中に鋭く突き刺さる。今週は驚くようなニュースがいろいろあり、心穏やかではなかったが、川の水面からかすかに霧が立ち上る中、カルガモたちは悠々と泳いでいる。冬の日曜の朝は静かだ。

 楽器も身体も温まるまでに時間がかかるようになってきたが、コンサート本番までの時間は延ばせない。先生から”あと残り3回の練習を休むなら、覚悟をして休むように!”と ハイ、休みません、勝つまでは。。。。

【今日の練習】

1.本番前の音合わせの仕方。コンマスの合図に従ってする。(コンマスが楽器のコマを触っている時はまだ音合わせの準備ができていない。)Vn→Vc→Mn→Fl→Cl→Sax→Hn の順。

  音階練習 C-dur a-moll  譜面通りに2分音符2分音符で練習後、1小節に8分音符音楽注記アイコン。黒でシンプルなアイコンが白い背景に分離されました。 - 8分音符点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材8つにして練習。細かく刻む音は発音を曖昧にしない。管楽器はタンギングをしっかり。(先生はそのうちダブルタンギングも練習と仰っていた

  

2.”ワルツ” テンポは4分音符4分音符=180  速い。。。 家でしっかり練習しましょう。

  ディミニエンドする箇所はテンポが遅くならないように。チェロバステンポキープしっかり。⑬他のパートとリズム合わせて。⑤メロディのパート、スラーの後ろの音は抜いて。⑭の最後の2小節、遅くならない。

といろいろありますが、注意された箇所は覚えていますか?今の状態では本番で確実に演奏できないと先生。イメージトレーニングを合わせて、弦楽器も管楽器も指のポジションなどしっかり確認しておきましょう。

 音楽に限らず何でも難しいなぁと思って投げ出したくなることは正直あります。(というか、投げ出してきました)でも根気強く継続できる人が最後に勝つのを何度も見てきました。年齢的にもう後はないのでみんなで一緒に頑張りましょうね

3.”黒人霊歌メドレー” 曲の出だしの弦楽器、今日はとても良かった!!と先生から。 27,28小節目、26小節目までの雰囲気を変える意識。31小節目からのピアノで”リパブリック賛歌”から”深い河”へ曲のイメージをしっかり切り替える。「バシャバシャ渡れる浅い河ちゃいますよ~

4.”花嫁人形変奏曲” 

 17、18小節目、コントラバスが18小節目に入るようだが、Andantinoに移るところが少し曖昧になる。全体の雰囲気を掴めるよう、スコアを確認してみましょう。編曲されたKさん、本当に素晴らしいと思います。

【次回の練習 】

12月15日9時~ 北部公民館

 

 


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12月1日練習日記

2024-12-02 13:46:35 | 日記

12月1日(日曜日)晴れ

 とうとう師走。スーパーの食料品売り場にもそろそろお正月用の食材が並ぶようになり、嫌でも気分は年末モードになりつつあるが、練習会場の外の景色は秋真っ盛り。黄色く色づいたイチョウの葉と青空との対比がとても美しい。こういう風景を目にすると何故か幸福感でいっぱいになる。

 今日から”花嫁人形変奏曲”の練習を開始。Kさんが17歳の時にフルート3重奏用に編曲したものを私たちのために先生が再編曲してくださった。先生のご苦労とKさんの思い出に残るよう、心を込めて演奏したいですね。

【今日の練習】

1.音階練習 Cdur 

2.”花嫁人形変奏曲” 拍子、テンポが途中で変わるので、指揮を必ず見ること。ほとんどの団員はメロディは知っていると思うが、曲調の変化を掴んで雰囲気が伝わるように演奏したい。パートによっては何小節か休みがあるので、小節を数えて出遅れないこと。

    ”きんらんどんすの 帯しめながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
    文金島田に 髪結いながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ” 

  この歌の歌詞はいろいろな想像を掻き立てられる。家の為に望まぬ相手との結婚を強いられたのか、それとも慈しんで育てられた両親の元を去るのがつらいのかなど。

3.”ワルツ”  ⑬から練習。速いテンポについていく。スルドク切るところ、音を抜くところ、音の強弱、クレッシェンドのつけ方、他の楽器と合わせているか。たくさん指摘をいただきましたが、ちゃんと把握しましたか?きっちり練習しましょう!

  ところで、”仮面舞師踏会”はレールモントフというロシアの作家の戯曲が原作とのこと。

おおまかなストーリー : 過去に凄腕の賭博師だった主人公は結婚して妻と静かに暮らしていたが、久々に訪れた賭博場で全財産を失いかけていた公爵を見るに見かねて過去に鳴らした腕で破産から救う。その公爵に誘われて仮面舞踏会に行くことになる。同じ頃、主人公の妻も仮面舞踏会に行っていた。妻は夫からもらったブレスレッドをうっかり舞踏会で落としてしまう。そのブレスレッドをある女が拾う。その女は夫と一緒に仮面舞踏会に行った公爵に口説かれ、拾ったブレスレッドを公爵に記念として渡す。公爵はそれを夫に見せる。夫は公爵と自分の妻の浮気を疑い、嫉妬から妻を殺してしまう。妻の無実を後に知った夫は発狂してしまう。”ワルツ”は殺害される前に夫と妻が舞踏会で踊る場面で流れるとのこと。

 物語は名誉が何より大切なロシアの閉鎖的な上流社会が背景にあるという。公爵は主人公に助けられたことで名誉を失い、妻の浮気を嫉妬し殺害したことで夫も貴族としての名誉を失う。ブレスレッドを落とした妻も記念として渡されたブレスレッドで弱みを握られ名誉を失い、作者のレールモントフ自身も彼に名誉を傷つけられた人間との決闘で命を失うという皮肉な結末を迎えたとのこと。(決闘は名誉を回復する手段だった)

 なんだかブラックユーモアのような話だが、ダークなイメージが湧きそうですよね。

4.”Tribute to Henry Mancini"  一度通す。自分なりの課題を見つけて練習しましょう!

 

次回の練習

 12月8日(日曜日)9時~ 北部公民館 


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