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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

1月5日練習日記

2025-01-04 11:02:19 | 日記

1月5日(日曜日)

あけましておめでとうございます

 お天気に恵まれ、幸先の良い一年を予感させる今年のお正月。のんびりする暇もなく、練習にいそしんでおられた団員も多いのではないでしょうか?そんな意欲を感じた今日のゲネプロ。Generalprobeとは本番の会場、演目、舞台装置そのままで行うリハーサル。(専門用語に疎い自分のために調べました)

 スターツおおたかの森ホールでのジョイントコンサートは今回で3回目。まだ場数をこなすまではいかないし、全く本番に慣れなそうにない。何故緊張するのか?フルートのメーカー、ムラマツ楽器から年に4回届く季刊紙の記事に緊張の克服法について書かれていたので、簡単にピックアップしてみた。

まず何故緊張するのか?

 〇「上手に演奏したい」「下手なところを見せたくない」などエゴが心の上位にある。

 〇 テンションが上がり過ぎて、テンポが速くなったり、音量を出し過ぎたりする。

 〇自分の失敗で回りに迷惑を掛けたくないのような自意識過剰。

平常心を取り戻すために

 〇会場の中を良く見て空間を視覚的に認識する。他の人の音を聴き、響きを感じる。会場の温度、空気を触覚的に感じる。自分の内側と外側の環境に意識を向ける。

 〇自分の好きなもの(食べ物でも動物でも趣味でも)を思い浮かべ、演奏活動につながった根源的なモチベーションを思い出す。義務感でも恐怖感でもないそもそものモチベーションを思い出すことで、エネルギーを得ることができる。

 〇感じていることを口に出す。雑誌には「朝起きたら」とあるが、団員どうしで口に出せば感覚を共有できるかもしれない。

何のため?誰のために演奏するのか?

 そして、自意識過剰の悪循環を止めるために必要なのは「誰かのため、何かのため」と位置付けること。誰だったか忘れたが、ある著名な演奏家がステージに立ってお辞儀をする時に観客席を見まわし、「この人のために演奏しよう」と決めると聞いたことがある。

 聴きにきてくれる方のために音楽を捧げよう。一緒に演奏する仲間の為に一生懸命演奏しよう。作曲家の想いを描き出すためにベストをつくそう。など、演奏の目的を見出すことで上手く演奏できなくても良い演奏になる。

とは言っても、簡単なことではないし、それができれば苦労はしない。実際、この記事を書かれたバジル・クリッツアーさんというホルン奏者も以前は開き直ったことで上手く演奏できたことがあると書いている。今まで練習してきたことを信じて本番に臨みたいと思う。皆さん、頑張りましょうね!! 

 

1月11日(土曜日)9時 スターツおおたかの森ホール集合です

 

 


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