当ブログのZX-6Rサスセッティング系の記事のナンバリングが17になりました。まあ、よくこんな頻繁に足回りの調整しているなあと思います。あの時はこうだった、この時はこうだった、あの道を走った時の感触はこうだった、いやいや、、、等々。まあ、ちょいちょい変更するわけですね。まずはセッティングを自分の好み方向に決めてしまえば、後は乗り方でも調整できますよね。なので、普通であればここまで頻繁にサス調整する必要もないかと思います。
サスを調整することで変化するバイクを楽しんでいるんですね。
サスセッティング1~17にかけて書いてきた内容は、大きく分けて3つのポイントがあるのかなと思います。
- 奥多摩 青梅街道(R411)~裏奥多摩(と書いてみたり)上野原丹波山線(県道18号)に合わせたセッティング(走行時間的に奥多摩周遊道路は走れない時間に走るので、、、)
- 北茨城を楽しむためのセッティング (路面状況は荒れ気味で、傾斜がキツめだが、コーナーが多く走りごたえのある道)
- バックステップ装着後(積極的なコントロールを求めて)のセッティング←今ここ(2. のセッティングを煮詰める方向かな?始まったばかり)
足回りの好みは柔らか目が好きで、路面状況に合わせて前後サスペンションをスムースにトレースさせたい。オーリンズリアサスに変更すると、シート上は平穏だけどリアサスはものすごく動いていて路面の凹凸に対してリニアに反応している様子が良くわかりますが、コレが好きなんですよね。
好きなシチュエーションのコーナーを旋回しているときの前後タイヤの接地感と、コーナー脱出時に好みの加速フィーリングが得られること。自分の出すスピードレンジ内において、前後タイヤの接地感が損なわれにくくアクセル開度に応じて前後ピッチングさせてコーナリングのきっかけとして利用したいですね。
と書きつつも、最初から高荷重向きのセッティングを施し(それでも低速でこそサスは動かないけど、積極的な体重移動でこなすコーナリングもまた楽し)タイトな動きのサスペンションの僅かな動きを感じながら駆け抜けるのも楽しい。
人間の操作や身体の動きに合わせてバイクがリニアに反応する=コントロール性重視のセッティングとでも言うのでしょうか、目指すところはあくまでコレなのです。加速こそリッターバイクには敵いませんが、加速含めて、ZX-6Rはまるっと楽しい。
(※これにトルク面の楽しさを追加するとVツインエンジンを搭載したSSバイクやスポーツバイクになるのかなと思います。)
フロントはカートリッジ交換しないと満足しなさそうです。
マフラーなんかとても手が出ませんよ。
貯金貯金w