ツーリングお知らせ板

バイクとキャンプとご飯のひとりごとです。

スパルタツーリング 北茨城を走る

2022年11月15日 | ツーリング

2週続けてのスパルタツーリング!今週はアンコウラーメンを食しに北茨城を爆走する。北茨城を走るのは何年振りだろう。TL1000Rに乗っていたころはよく走りにいったもんだよなあ。走りどころが満載とはいえ、よく毎週のように出かけられたなと妙に感心してしまう。

 

圏央道経由で4号パイパス沿いの集合場所に向かう。五霞ICで降りた。圏央道を降りるまでは眼下の雲海が素晴らしい!と見入っていたが五霞ICを降りてからはひたすら濃霧ノウム濃霧!!集合場所の小山(栃木県)のコンビニ周辺は更にとんでもない濃霧だった。見えない道路にガクブルしながら朝7時に集合。この濃霧の中を3人で走り始める。ドカティ848のリビさん、先週も一緒に走ったZ900RSの王子、ZX-6Rの私といったメンバーだ。ちょっとでも気を抜くと置いて行かれる。。。ビビリながらリビさんを先導に濃霧に向かう。濃霧は全く晴れず、周囲の景色も全くわからない。ツインリンクもてぎの看板等の気づきポイントがあったので、やっぱり北茨城向かっているなと思ったが、それ以外は濃霧のせいでついていくのが精一杯、どこをどう走っているのか全くわからない。。。気が付けばいつもの山桜に着いて休憩。ここまで来てようやく霧が晴れて太陽が顔を出した。暖かい~。

 

山桜からビーフラインを走る。小山ダムまで延々と走り続けた。北茨城へ向かう道のりは比較的路面状況が良いため、結構なペースでバイクを走らせることができる。さらに走行車両や人が少ないということもあり、走り中心のツーリングには具合が良い。ZX-6Rの高回転域を使用しつつ、2速と3速で走り抜ける。加速時にトラクションコントロールが効く場面もあり、スリリングな走行体験を楽しんだ。これもリビさんが引っ張ってくれたおかげであろう。1万6千回転まで回るエンジンを頼もしく感じた。

 

ルートはほとんど覚えていない。先導が走ってくれると走りにだけに集中できてとても楽しい。けど、道は全く覚えないという(笑)後で地図を見返してみると、小山ダムへはビーフラインとグリーンふるさとラインを走行していたっぽい。昔、北茨城を走っていたころは花貫渓谷周辺を走っていたことがあったが、、、道をすっかり忘れてしまっているなあ。なんとなく走った覚えがあるようなルートもあったりした。グリーンふるさとラインを走り抜けた後はK154で北茨城の海岸線へ向かう。ここまでくれば鮟鱇ラーメンはすぐそこだ。

 

まるみつ旅館。開店時間の11時前に到着した。腹が空き過ぎてもうたまらない。11時よまだか~。と、入り口に張り紙があるのを発見。

 

なんと!臨時休業とのこと!11月は25日と27日しか営業しないって。なんでも香港にお店をオープンするようでその準備のために11月はほぼ休みみたい。えー!ホームページでは営業しているって表示しているよ!?そりゃないぜ、、、

 

急遽、勿来の町にあるラーメン店に。裏口からまるで地元民のように入る一堂。

 

家系ラーメンとの事だったけど微妙な感じ。店名は伏せておこう。家系と名乗らず勿来系と言われればなるほどと思うんだけどなあ。なんて余計なことを考えつつごちそうさま。腹は満たされた!いざ帰りのルートへ!

帰りのルートは行きとは異なる。一旦、小山ダムまで戻り、そこから名もなき県道のダウンヒルをひた走る。眺めはいいわ、路面状況は抜群だわ(といっても時々は陥没があるのでコーナリング手前のフルブレーキはいつでも注意は大前提)、走行する車両は少ないわで抜群の快走ルート。北茨城好きだなあ。

 

道の駅奥久慈だいごで休憩。この時点で13:20。明るい内に帰宅できそうということと、心地よい快走路でゴキゲン!トイレ&ドリンクで休憩。ちょいと疲労感を覚えたので、王子に先導の後を走ってもらうようにお願いした。といっても、あまり気を抜いて走ると危険なので、緊張感をもって走り続けないとだね。

道の駅からはアップルラインを走った。可愛い道の名称とは裏腹になかなかのダウンヒル!ちょっと気を抜いて走っていたら、あっという間に二人に置いて行かれてしまった。いやー追いつこうと頑張っても緊張感が薄れている中では危ない。。仕方ないので切り替えて、注意深く走る。アップルライン終点になるのかな?二人は待っててくれた。手を挙げてスマン感を出して合流。これではイカン。

続いては名もなき県道を引き続き激走する。今度は3台連なっていい感じで走れるようしっかりがんばって走った。このペースでの走りはほんと久しぶり。しかし、このペースをよく維持し続けられるなあ、リビさん。リビさんの走りを受け、最近はジェントルな走りだったんだなあと痛感した。しかし、楽しんで走れているので衰えたわけでもないだろう。衰えたのは体力。

フルブレーキからのコーナリングアプローチの際に、フロントの戻りが早く感じた。そのためフロントブレーキを残しつつコーナーを進入するシーンが多かったので、もう少しフロントの伸びを固めてもいいかもしれない。リアの感触は北茨城の峠に合っていてコーナー脱出でのアクセルワークが非常に楽しかった。6Rのトラクションコントロールは「2」に設定していた。

6Rの高回転エンジンは素晴らしい加速力を見せてくれる。軽い車体としなやかな足回りは、コーナリングアプローチ、旋回、トラクションをかけてのコーナー脱出などとても楽しませてくれる。6Rにして良かったなあと思える瞬間をいくつも味わえた最高のツーリングだった。

 



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2 コメント

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Unknown (しょう)
2022-11-23 12:17:55
アップルラインの後はタバッコ峠かと。
リビさんのペースでアップルラインは死ねる!!
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Unknown (tinga2)
2022-11-23 20:18:34
タバッコ峠なんですね!リビさんのペースはまさにスパルタですよね!
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