最近、オートシフターの記事にアクセスが多いので、オートシフターのガックンを気になる方が少なからずともいらっしゃるのかなと思いました。
近頃はオートシフターのガックンがほとんど気にならないレベルまで改善されました。ガックンの出やすい1速→2速においても気になりません。どうやって改善したのかというと、アクセルワイヤーの遊びを購入時の設定より遊びを少し増やしたことと、バックステップのシフト角度を下げ目に調整したことの2点です。
アクセルワイヤーについてはもともと少し引き気味ではなかったのかなと思います。これにより、少しだけアクセルを開けてコントロールしているつもりが、燃料多めに出ているのか、もしくは何らかのセンサーが正常に取れていなかったのではないかなと思っています。アクセルを開けたときに空走感も無くなりました。この空走感はZX-6R 特有のものなのかなと慣れるしかと思っていましたが、ビックリ改善されました。ちゃんとアクセルにリニアにエンジン出力が反映されます。ついでに、6Rにドンツキがあるという話もちらほら読むのですが、このドンツキは感じたことがありませんでした。今回の対応をしたところ、このドンツキもわかりました。コーナリング時のアクセル微調整時にでるんですよね。確かにドンツキありますわw ドンツキが出るとちょっとびっくりしますが調整できないほどではないです。出たりでなかったりというのがちょっとわかりにくいのですが、ドンツキある前提で走ればあまり問題にならないような気がします。
バックステップのシフト角度については、もともとシフト角度が上に上がり気味の方が好きだったんですね。しかし、シフトチェンジを繰り返すにつれ上半身が起き気味になってしまうことが気になっていました。これを改善するために走行時の乗車姿勢に合わせてシフト角度を下げました。下げすぎると、シフトダウン時にシフトリンク(オートシフターが装置がついているのでエンジン側がのロッドが太い)に当たるので下げすぎないように。
燃料コントロールとシフトの遊びが最適化されたことにより、オートシフターのガックンが改善されたんでしょうかね。アクセルが引き気味であることでシフトタイミングが合わずにガックンしやすかったり、シフト角度が適切に調整されていないことでもシフトタイミングが合わないことになっていたのかもしれません。シフトタイミングについては、もともとシフト操作直前に遊びをとった上でシフトアップしてガックンを緩和していたのが更に改善されました。
といっても、あくまでも素人調整ですので話し半分ですね✨
コージー大阪です(^^)
オートシフターに関する考察、興味深く読ませていただきました。
オートシフターは、周りのオジサン連中は基本的に使わないので、評価は聞かないのですが、
ZX25Rの若者は、
(一応,トータル5万キロは乗車経験アリ)
オイル交換サイクルやオイルのグレードの違いは体感しているとの事でした。
ABSも現実的にはマダマダ改善の余地が有りますし、新しいメカニズムが完成する迄には色々と有りますね~
(設計よりも組み立て作業が原因の様な気もしますが)
オートシフターはオイルによる違いも出るんですね。ふむふむ。
私の場合だとオイルは同じ銘柄を継続使用していますので、オイル使用距離によってフィーリングが変わる可能性がありそうですね。
組み立て作業の原因はありそうな気がしますね。基準の範囲内だとECUが何とかしてくれちゃうような雰囲気もあるんですが、何とかできる場合とできない場合があるんでしょうね。その辺りが色々あるというところなんだと思いました。