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暖かい日が続くなと思っていたら、今朝の寒さはどういうことだ。冷気を伴う風が目に入り涙が止まらない。。。自分のなかで逆打ちと呼んでる檜原街道から鶴峠へ向かうコースを取った。
武蔵五日市駅を横目に檜原村方面に向けて走る。山の空気を感じながら6Rは滑るように走っていく。最近調整したリアサスペンションの動きはしなやかに路面を捕らえていく。その様が心地好い。緑に包まれた山肌はいくぶんかしっとりとし、目に優しい色合い。時折、山桜やピンク、濃いピンク、白などの春らしい木々の葉もまばらに、場所により人が植えたのであろう綺麗に並んでいる。そんな景色のなか、目の前にコーナーが迫ると、アクセルを少し戻しでフロントに少しだけ重心を移動させつつ、リアタイヤをRに合わせて倒し続け、軽い横Gを楽しむ。アクセルをいつもより少しだけ多めに開け、高まる排気音に耳を傾けながら加速していく。この頃はアクセルを出来るだけ大きく開けるように心がけている。リアタイヤに仕事させたい。
檜原村役場前の交差点を左折すると更に緑が深まる。この交差点から少し先は有名なネズミ取りポイントだ。上川乗の交差点を左折する。つづら折りの急坂を駆け登り、冷んやりとした甲武トンネルを抜け、棡原(ゆずりはら)に入る。川にかかった橋のある交差点を右折し、上野原丹波山線(県道18号)に入る。鶴峠に向かう道だ。
路面が綺麗で基本的に二車線。そりゃ、峠道なので狭小区間もあるがとても走りやすい。緩やかに駆け上り、バンク角もだんだんと深まっていく。今のサスセットに変更してからフロントからすくわれるような事がなくなった。リア主体で安心してコーナーリングできる。ここまで深いバンク角で走るのは久しぶりではないか?調子に乗りすぎたかな。気持と走りを抑えて景色を眺めながら走ることにする。そういえば、トラクションコントロール2から1に変更してみると、エンシンブレーキの効きが弱まったことに気が付いた。中野真矢さんがサーキット試乗でトラクションコントロール2で走っている記事を読んでから、2としていたが、私のクルーズ的な走り方だと1がいいみたい。エンブレが弱いためアクセルワークでの車体コントロールがやりやすくなった。しばらく乗り込んでからではないと気が付きにくい事象だった。トラクションコントロールを2に変更した当初はエンブレの効きについて特に気にならなかったからなあ。ある程度乗り込んでからの設定変更は変化する箇所と変化量が分かり易いなと思った。
ブログの見出し画像は、休憩所として良ポイントの「びりゅう館」でのヒトコマ。古のビューエルが停車しておった。珍し。ビューエルは復活している!! とんがったスポーツVツインがまた走りだしたんだなと思うとワクワクする。ぜひとも試乗したい!
休憩後は、鶴峠、原始村キャンプ場方面を抜けて、奥多摩湖へ向かうR138に入る。ここからは、青梅街道(R411)を使って帰宅。青梅街道の上り方面は、朝方という時間帯もあり車が少なくて走りやすい。さらに、車の後ろにつくと、ウィンカーを出して道を譲ってくれる。なんともありがたい。腕を上げて感謝の意を示す。こういうやりとりは気持ちがいいなあ。移動体でのコミュニケーションは分かりにくいからシンプルさが大事。
久しぶりの朝駆けは気持ちの良いスタートだった。
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