暑い日が続きますね!
今日はスパルタツーリング!秋山郷を激走します。久しぶりのロングツーリング。うきうきで集合場所に向かいます^^
早速トラブルです。いつも何かが起こるのがスパルタツーリングの特徴です。
ドカのクラッチリターンスプリングを交換したとのことですが、どうもオイルが漏れているようです。駐車場にちょっぴりお漏らしの跡がありました。修理箇所からはオイル漏れは無いため大きな問題ではなさそう。オイル窓を確認するとオイル入れすぎちゃっているようです。更にブローバイホースの湿り具合からここから溢れている(漏れている?)のは間違いなさそう。さて、なんとかなりそうなので調子を見ながら走ることに。暑いですし水分補給も兼ねてまったり行きましょう!
では車両紹介です。ドゥカティ 848Evo、カワサキ Z900RS、スズキ GSX-R1000R、Duke 990スーパーデューク、カワサキ ZX-6R(ワタシ)の5台。
僭越ながらワタクシめが先導させていただきます。みんなついて来いよーといいつつ、今日はツーリングですし田舎の景色でも見ながら涼し気に走りましょうとかなんとか訳のわからない事を前振りして、いざ出発!まずは妙義山に向けて走り始めます。途中の田舎の風景や、一面に広がる畑とその先に見える妙義山を堪能しながら軽快に駆け抜けていきます。いや~気持ちいいね!
道の駅みょうぎで最初の休憩&車両点検。セルフメンテナンスをしたエンジンカバー周辺からのオイル漏れはなく、おもらし量もほぼ無くなっているとのことで、このまま走り続けても大丈夫そうとの本人の判断でこのままツーリング続行です。道の駅みょうぎから仰ぎ見た妙義山です。妙義山中腹に「大」が見えます。【名峰】妙義山 | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ に大の紹介がちらっと出ていました。大は標高800m付近にあるし足場も悪いみたいで辿り着くのは大変そうです。
妙義山のワインディングを横目にひたすら北上します。目的は秋山郷ですから、 まだまだ先です。県道33号の地蔵峠は十うん年ぶり~。いやー相変わらず楽しい峠道でした。砂の浮きは一ヶ所程度で路面コンディションは全く問題ありませんでした。
今回のテーマであるスムースライディングはちゃんとできている感じです。サスの具合もほどよく、刻々と変わる路面をしっかりととらえてアクセルワークにもちゃんとついてきます。加速しながらのコーナー脱出が面白いように決まる!バンク角調整もバッチリ。バンクを徐々に探りながらのバンキングも、覚えているコーナーではスパッと寝かすことも自由自在。複合コーナーがあればそれはごちそうです。コーナーでの左右の切り返しも充分な俊敏性を見せてくれ、トルクの盛り上がりとサスの動きが噛み合った面白さ。地蔵峠だけでお腹一杯になってしまいました。
地蔵峠を抜けると倉渕の町です。国道をひた走り八ッ場ダムの道の駅に向かいます。倉渕の森林を走り抜け、まだまだ新しい大柏木川原湯トンネルを抜けるとすぐに道の駅八ッ場ふるさと館です。
休憩&ドカチェックです。もう太陽は高く上り日陰がほとんどありません。暑い暑い。水分補給を忘れずにね。それにしても休憩のたびに雑談が盛り上がるので気が付くと相当時間が経ちます。これもスパルタツーリングらしさ。
さあ、次なる目的はチャツボミゴケ公園方面の山道です。草津の裏側?のような位置にある山道になり、川原を掘って温泉につかれる尻焼温泉も通過します。そうそう。ここまでの間に、下見をしておいた廃線トンネルと旧太子駅もちゃんと走りましたが、メンバーは全く意に介さずという。。。さすがスパルタツーリングの仲間だぜと妙な感心をしてしまう。R292を北上し、K55に入ります。尻焼温泉を眺めつつ山道に突入。うおっ、大雨後のような路面コンディション。泥砂でドロドロ、土砂崩れが道を横断していて一瞬走りぬけるのを躊躇してしまうシーンも。ま、そんな過酷な山道もチャツボミゴケ公園の近辺まで来れば路面コンディションも良くなるため爽快に走り抜けられる。ここから草津温泉スキー場までは気分爽快の一言。
さて、草津温泉スキー場までくるとお次は天空の道である白根山ルート。今は「浅間・白根・志賀さわやか街道」というらしい。3方面に忖度したような名前。
白根山の湯釜。もう何十年も訪れてない。それに今は規制中で駐車場も登山道も閉鎖されている。あんなににぎわっていたのはいつの頃だったか(遠い目)。硫化水素の臭いをまといながら走り抜けた。
中央分水嶺の辺りかな?この先をもう少し行けば国道最高地点碑のあるポイント。うーん。雲がもくもくして夏らしい!高地を走るのはホントに気持ち良い。なんて写真を撮っている間にもメンバーは先に行ってしまっている。なぜって?高地を走るのは好きなんですが、コーナーが崖で空が見えていると恐怖でいつものように走れないんですよね。ホント弱弱しくなります。のんびりと横手山にある渋峠ホテル(群馬と長野の県境がホテルを横断している有名なホテル)を過ぎると下り。高地での下りものんびり走って気持ちいい~。ソロツーリングを楽しみながら奥志賀の入り口に着きました。お待たせ!
さ、ここからがメインルートの奥志賀スーパー林道…ええ!?北信州もみじわかばラインですって。道路名称が変わったんですね。初夏と秋がお勧めなのが良くわかる名前だ。雑魚川林道を通り秋山郷へ向かう。雑魚川林道がひたすらクネクネ道で面白いんだよな。600ccだとトルクの乗り始める辺りがちょうど良く、スピードが出過ぎず気持ちよくコーナーを駆け抜けることができる。コーナーの突っ込みだけは砂が怖いため充分減速して旋回から立ち上がりまでを楽しむ走り。ひたすらクネクネで愛車と充分遊ぶことができる貴重な林道。事故なく安全に通り、いつまでも走れるよう気を使いたいところ。幸い、砂などはほとんど見なく、路面コンディションが最高で気兼ねなく楽しめた。これがあるからまた走りに来たくなるんだよなあ。
そろそろ息切れがしてきたころ、秋山郷へ差し掛かることになる。秋山郷を通り抜けるR405を北上する。小赤沢温泉のある集落の入り口に土日に営業しているガソリンスタンドがある。ガソリン給油はぜひこちらのスタンドで。
清津峡の駐車場を待つ車の列を横目に、雪降る食堂に到着。ここって昔は営業していたのか営業していないのかわからないドライブインだったような。ずいぶんきれいに再生されているんだなあ。休憩、ランチの向きにとておいい場所にあるのでぜひ利用してくださいね。お昼を予定しているラーメン屋のある石打はすぐそこなのだが、雑魚川林道とR405を延々と走り続けた一行なので、ひとまず休憩することにした。夏の真っ盛りの清津峡周辺は緑が青々としてムンムンとしている。とても夏っぽい。
暑くてどうしようもないのだが雪降る食堂の軒先が日陰になっているので助かった。
石打に到着。予定していたラーメン屋さんがなんと臨時休業。。。そうだ。そういえば、以前に湯沢にあるつけ麺屋に行ったことがあったのを思い出した。いざゆかん。R17沿いにある湯沢の越後ラーメン維新湯沢本店に到着。地元の人が並ぶ行列店のため小一時間待つ。待つだけの価値はあるおいしさですよ!麺にコシヒカリも使われているとのこと。そのせいなのかとってももちもちした麺です。写真は辛つけ麺。前は普通のつけ麺を食べた気がするので辛いつけ麺をチョイス。
腹がパンパンに膨れた一行は、R17号を苗場山を横目に走行。三国トンネルが新しくなっていて、広く明るくなっていた!旧三国トンネルは水はでてるわ、暗いわ、狭いわでトラックが通ると大変だったが、新トンネルとなってすっかり解消されていた。しばらく通らないうちに、、、少々感傷にひたりつつ車の後をついてのんびり三国街道を走る。道の駅 月夜野 矢瀬親水公園に到着。ここで解散。関越自動車道の月夜野ICから約100キロの道のりを帰宅します。
出がけにトラブルがあったけど、事故も検挙もなく、真夏の秋山郷を楽しめた!みんなまた一緒に走ろう~。
集合場所でお漏らしして、渋峠越えはオレには無理です。
やる事無くて酒ばっか呑んでますwwwwwwwwww
そういえば渋峠っていうんでしたっけ。なんだかすっかり物忘れがひどくなったような気がしますよ。。。