社内公用語を英語とする動きが出てきましたが,それくらいしないと世界進出できないということなのでしょう。
でも,日本人にとっての第2外国語の習得は個人差があるもののそれだけで時間がかかってしまうものですから,英語が苦手ですでに入社している方は本当にご苦労が多いことでしょう。
時々,韓国の若者が流暢に英語を話すのをテレビなどで見ますが,今や韓国の英語学習法を見習うべきでは,,,
日本人が英語が苦手なのは
①話す機会がない。身近に話す必要性がないことです。
②英語と文法が大きく違う。英語は言葉の配列重視で,例えば私は学校へ行きます。を
Going I school to am .なんて行ったらまったく通じませんが,その点,日本語は
“行きます 私 学校” といっても分かってもらえるでしょう。
③発音の違い。文字数は英語の方が圧倒的に少ないので,日本語の“あ”はあとしか発音しませんが,アルファベットのAは常にエイとは発音されず,次の文字につながって発音されます。AllやAppleのように,,さらに,アメリカ英語は特に言葉同士がつながって発音されるので,聞き取りはかなり慣れないとすぐに理解できません。be going to
を“ガタ”と発音するようにです。
それと,常に思うのは英語は数にこだわった言語だということです。たとえば,車に乗っていて,牛を見たとします。一緒に乗っていた人に,“見て見て,あそこに牛が居るよ”って言うことを英語では,もしそれが1頭だったら,“There is a cow over there ."
というだろうし,2頭以上居れば,“There are cows over there ."
と言うでしょう。少なくとも聞いている方は1頭なのか複数いたのかがすぐ分かりますよね。日本人はあまりこだわらない数のところを英語ではこだわるので,いつもaあるいはan
を付けるときに可算名詞か不可算名詞かなんて悩んでしまいます。
人が生まれてから言葉を話すまでの赤ちゃん期に,周りの大人たちの話しかけが大事なのはいうまでもありませんが,その間に母国語がかなり決定してしまうと思います。
たとえ片方が外国人の親であっても,親が意識して2ヶ国語を話しかけなければバイリンガルにはならないと聞きます。
成長の過程で子供は必要ないと脳が認識するとすぐに忘れてしまいますから,両親とも日本人の子供をバイリンガルにするのはかなり大変なことだと思います。私は大阪に幼少期住んでいたので,当時は関西弁だったそうですが,引っ越したとたん話さなくなりました。今では使えません。
それで,英語のみの授業の学校を選ぶ親もおりますが,日本にいて英語オンリーの生活は子供の性格によっては苦痛を感じて,ドロップアウトしかねません。まして母国語が完全に決まっている大人が英語のみの生活に浸かるのは苦痛を伴うに違いないでしょう。
お互いに,楽しく目的意識を持って英語を学んいきましょう。私流の英語学習方としては
自分が今外国に住んでいるつもり,近所の人を外国人と思って身近なことを心の中で英語で説明するように心がけたり,英語字幕付きのお気に入りのDVDを借りてきて聞いただけで内容を理解するまで聞き続ける方法を採っています。願わくは,すべてのテレビ番組を2ヶ国語放送にして,英語字幕もつけて欲しいです。
シーちゃんの作品
ご近所のお子さんを連れて海に行って,流木と貝殻やガラスを拾ってきました。
それをフォトフレームにアレンジした作品です!
ガラスに顔を描いたアイデアがこどもらしい
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