TKK8695F'sDiary

知っている方はお久しぶり、初めての方は初めまして。
客車列車好きな主の備忘録のようなものです。

【アルモデル】切妻のハネ を作る 2

2020-11-28 23:45:39 | 鉄道模型製作―雪谷工場日誌

さて、続き続き。明日(今日)は会社が休みなので長く作業できます。

反対側も貼り付けます。スロネ30にも似た間延びした1000mm窓が実に独特。

接着してる間にデッキ部分を組み立て。こちらもパタパタと折り曲げるだけでできます。

デッキと車体を仮組。合いは大丈夫そう。

デッキユニットと側板の間に隙間ができますね?ここ、本当は隙間がない方が妻板をつける時にも有利ですし、実車もこの部分は埋まっているはずなんです。

で、1mmプラ棒をデッキの高さを図ってノギスのお尻を使って切って

デッキユニットと側板との間に差し入れます。0.1mmほど太いのですが、そんなサイズのプラストライプ手持ちになく・・・

断面にも接着剤を塗ってしばらく放置。

その間にこのツメを

切り取る。ちゃんとやすり掛けしてきれいに整える。

その間にデッキの接着剤が乾くはずなのでやすり取ります。デッキと側板との間もまだ太いので削る。

収まります。強度も出ます。

ついでプラ製に等級表示器もつける。すごい木っ端みたいな部品ですが、これがないと寝台車らしくない。

非デッキ側の妻板からつけていきます。ゼムクリップで上下を抑えて

裏から接着剤を流していく。

デッキ側も固める。

今日はここまで。模型走らせながらお酒でも飲みましょう。


【アルモデル】切妻のハネ を作る1

2020-11-27 21:40:25 | 鉄道模型製作―雪谷工場日誌

とある方からありがたい説法(?)をいただきまして、温めていたこのキットをリハビリに作ってみることに。

こんな感じの、「トータルなのに全然トータルじゃない」板キットのような感じです。意味が分からないですね?屋根や床下機器を別で買うためにこんな表現になります。キングスホビー時代は屋根などが含まれた状態だったらしいです。ただ、金属パーツは一通り入っており、別付けの木製雨どいやエッチングのテールライトも含まれています。

切妻のハネ、という商品名。実車が存在しなかったためにこんな名前になるわけですね。計画ではスハネ40と言われていた車両です。木製屋根か鋼板屋根かで変わってきそうですが、寝台が装備されると重量が変わってきそうです。

妻板は木製屋根の場合のキャンバス止め有りの妻板と鋼板屋根の場合のキャンバス止め無し、それに便所側につくハッチで作り分けされています。

今回は鋼板屋根でいきます。鋼板屋根+冷房仕様か非冷房でいくかは未定。

今回は緩急車仕様で行くのでテールライトの穴開け。片側はいい感じの場所に穴開けて、反対側はポンチを打って

両側ともに穴開けて・・・片側、明らかにズレました(汗)最終的に1.0まで拡大するのでとりあえず放置

側板に行きます。必要な部分だけ切り出して

パタパタと折り曲げて形作っていきます。車体外側にツメが見えます。

外側の側板にもツメがあります。

これをかみ合わせると

外側の側板がしっかり決まる!これ、今までコンバージョンキットを組んできた方にはわかる苦労を解消してくれる構造です。kitchenさんは一枚の板を折り返すことで正確な位置決めを、アルモデルさんはツメで位置決めを。ナイスです・・・と、ここまでしてくれてもへっぽこな私はズレるのですが。

明日も早いので今日はここまで。