まだまだ知識不足ですが、ドイツ型のレビューもやっていってみようかと。
ドイツ版オハ61と言われる車両で、Umbauwagen(更新車)と称されるようです。元は第二次世界大戦前に製造された古い3軸ボギー車などの足回りを流用して新設計の車体を載せたものです。日本ではついぞ3軸ボギー客車というものはありませんでしたが、ドイツではかなりポピュラーだったようで、邦有鉄道時代の車両に多く見られます。近代的な車体に反して古い台枠がチャームポイント。
模型はFLEISCHMANNが出しているもので、4両セットでの販売。Dwetscge Weinstrasse(ドイツワイン街道)とのラッピングがあり、トルコブルー+クリーム色のタルキス塗装もどきに塗られたものです。観光鉄道?に引き取られたのかとも思いますが、詳細不明。日本のスカ色に似た配色にDBの近代的な設計がマッチして見たこともないのにお気に入りです。ARNOLD製の2両を含めて6両いますが、エポック4表記の機関車にひかせて保存鉄道風味にして遊んでいます。