3月11日。それは・・・艦隊幼稚園園長こと天龍形軽巡の1番艦 天龍が進水した日
・・・でもあるのですが。それはそれでひじょーに大事なのですが・・・(本日の二次元Twitter界隈が天龍、伊401、涼風の進水イラストが多いのはその影響)
3.11から10年が過ぎました。当時小学生だった私ももはやポンコツ社会人に。
震災後、全国各地で見られたこのステッカー。これも当時の一つの記憶というのでしょうか。
震災直後、家に帰ってテレビを見てみると津波が町を飲み込む様、ずっと流れるACのCM、町中にあふれかえる人。尋常じゃないことが起こったのはすぐにわかりました。数日後には福島第一原発の爆発。原子力に対しての動きが変わった瞬間。広島、長崎、福島と世界に刻まれることとなった日本は、これからどうなってしまうのか。あの津波で被災した町は、これからどうなってしまうのか。小学生だった私なりに考えても全く分からなかったもの。
それから10年。
震災復興の象徴、三陸鉄道は旧山田線区間を含めて全線復旧、津波によってズタズタにされた町、鉄路、そして人。一つ一つ課題を乗り越え、廃線を乗り越えた先にあった物は・・・これからも闘いは続きますし、過去は消し去ることはできません。ありきたりなことしか言えませんが、常に前を向き続け、走り続けるしかない毎日の中で、この日は一度立ち止まり、振り返る日、そしてまた走り出すための糧とする。そんな日になるのでしょう。東北はもう立ち上がる地域ではなく、前を向いて走り続ける地域なのです。
走れ、東北!!
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