中間報告が近づいてきて焦り始めています
こんにちはリヒトです
最近急に寒くなってきて毎週夜にガレージで行っている部会ではそろそろ灯油ストーブの出番が来そうです
前回のブログで言った通り今回は測定・清掃編です
まずは部品を綺麗にしようということでメタルクリーンで洗っていきます
こんなに汚かったヘッドが
こんなに綺麗に(そんなに綺麗にならなかった)
カーボンがこべりついたバルブも
ドリルで咥えてワイヤーブラシを当てたら結構綺麗になりました(この後もう少し磨きました)
ピストンはどう頑張ってもカーボンが落ちなかったので煮込んでやりました
エンジンの外側は
耐熱のシルバーで塗ってみたのですが腐食が隠し切れず…(そもそも塗装が下手)
まあぱっと見綺麗なのでヨシ!
今回オーバーホールする原因になったクランクは某オークションサイトで中古を入手できたのですが素性が分からないものをそのまま組むのもどうかということでみんな大好きナプレックに加工をお願いしました
加工といっても曲がり修正とバランス取りとジャーナル部のラッピングだけのお手頃メニューです
加工からあがってきたクランク
美しい…
とかやってる暇はないので()さっそくメタルの選定に必要なジャーナル部の寸法をマイクロメーターで測っていると、前回のブログでも紹介した180の修理にやってきた翼さんが
「メタル変えるならACLがいいよ」
はい、買います(即決)
詳しく訊くと純正やニスモよりも柔らかい(?)らしく、初期カジリ等が少ないとのこと
〇名パワードのメタルも作っていたり、WTACでも使用されているなどの実績があるものらしいです
その分寿命が少し短いらしいですが今は回しても壊れないほうを優先します()
あとはボアゲージでシリンダーの真円度を測ったり
ピストンリングの合口を測定してました
マイクロメーターやシクネスゲージは1年生の時に工作実習で使ったことがあったのですが、ボアゲージは初めて触りました
内径を測る専用の器具というだけあってノギスとは比べ物にならないくらい測りやすかったです
では今回はこの辺で
次回はバルブ擦り合わせ&腰下組つけ編でお会いしましょう
そういえばこの間自動車部でお台場やカートに行ったのですが…
誰が書いてくれるのかな~?(圧)
以上、無限列車を公開初日に見ようと意気込んでたら南大沢はガラガラで拍子抜けしたリヒトでした~