朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

すぴかとウパさん

2012-10-29 02:44:22 | 日記
すぴかに止まり木としてファルコンブロックを使っているのですが一個しかないので代わりにT字パーチを使っていましたが、やはり足に負担をかけそうなのでファルコンブロックをもう一つ注文しました。が、なかなか来ない。よくよくサイトを見てみると、ちょっとお休みをしていたみたいでした。

そうしたらお詫びとして10パーセントオフ、中東の天然石のストラップのお土産付きで届きました。ほくほくです。早速すぴかのケージに入れるとすぐに止まってくれました。ちょっと丈が高いのですが、そこもいいポイントだったみたいです。

猛禽類は脚が炎症を起こしやすいので、普通の止まり木ではだめです。お高いのですが専用のファルコンブロックやパーチが必要です。人工芝が張ってあり、一箇所に集中して負荷が掛からないようにしてあります。自作もいいんですが、私は自信が無いので買いました。自作すると思わぬ怪我の要因にもなります。よっぽど熟練した人でないと危ないです。

すぴかは高みの見物、最近は少しはこちらの存在に慣れたのかあまり細くなりません。完全に観賞用ですけどね・・・。見てると「何見てるんだよ」といいたげですが、あなたの仕事は飼い主の癒しなので少しぐらい私生活をのぞかせてくださいよ。

もうひとり、癒し担当のウパさんは、とうとうフィルターをつけることになりました。酸素が足らなくなったらまずいと思ったので。フィルターの勢いが強くて流されるウパさん。あわてて最小にしてやっと落ち着きました。餌もバクバク食べております。

本当に自然界ではどうしてるんでしょうね。あのくらいの水流でおっとっと・・・。ただ餌をねだるようになり、水槽の前を通ると「餌くれ」とこちらによって立ち上がります。餌を投入するとバクッと食らい付いています。充分やっているとは思うんですが足らないのかなぁ。餌=人間と気が付いているので思ったほどおばかではないようです。

ウパさんは完全に私生活丸見えですが気にしてません。むしろ餌をくれるチャンスと思っているので嫌がりません。すぴかもこのくらいおっとりとそして餌に対する執着心があればいいんですが。

猛禽類を扱うには、空腹にさせて餌でコントロールするのが基本なんですが、すぴかのようにちっちゃいとこの方法が使えません。空腹で死んじゃうからです。「どうか召し上がってください」と下僕=私はひたすら餌を差し出すのみです。しかもすぴか餌に執着心がないので手を変え品を変え食べてもらう工夫をしています。

まあこれも最初にどんな餌に餌付けたかにもよります。猛禽屋さんの子はみんなヒヨコだそうです。安くていいんですよね、ヒヨコ。でもすぴかは食べません。

そして・・・すぴかで猛禽の味を占めた私は、暴挙に出ました。ヒヨコを食べる小さなはやぶさ。「絶対馴れます」といわれつつもまだまだ馴れないアメリカチョウゲンボウ年齢不詳激安のオスを買ってしまいました。小さいですが、よく仕込めば狩りにも使えるらしいです。もちろん狩りには使わず愛玩用です。

手からヒヨコを受け取ってくれるんですが、人をものすごく怖がります。なんかきっと年齢不詳からしてもいろいろ嫌なことがあったんでしょうね。食欲はばっちりなので休日は餌を少しずつ小さく切ってこまめに手渡ししています。忙しい日はざくぎりですが。オウムやインコとは全く違います。外に出してもなでてと甘える三兄弟が奇跡のようです。気長に馴れさせます。とってもりりしい雄飛君です。ああもう一日が仕事→鳥の世話→犬の散歩→鳥の世話→仕事のループです。悩む間もないです。