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長ネギの効能

2012-11-11 19:23:50 | 小ネタ

急に気温が下がり、風邪っぴきの人が増えていると思います。

風邪には、「ネギ(葱)」「ニンニク(大蒜)」「ショウガ(生姜)」が効くと昔から信じているんですが・・・、根拠はあるようですね

今回は、長ネギの効能について。

長ネギといっても、関東では白ネギ(根深ネギ)、関西では青ネギ(葉ネギ)が主流ですね。
白ネギは淡色野菜、青ネギは緑黄釈野菜で、栄養や効能は、けっこう違うようです。

青ネギは、β-カロテン(ビタミンAの前駆体)やビタミンCが白ネギに比べてはるかに多く、栄養豊富な緑黄色野菜です。
β-カロテンは優れモノで、体内で必要な分だけビタミンAに変化し、あとはβ-カロテンのまま体内に蓄積され必要な時にビタミンAに変換されます。
また、β-カロテン自体に抗酸化作用があり、病気の予防や老化防止に役立つようです

これに対し白ネギは、栄養素は少ないのですが、アリシン(硫化アリル)が青ネギより豊富です。
アリシンは、血行を良くし、体を温める作用があります。血流をサラサラにするので、脳梗塞や心筋梗塞のような症状を起こす、血栓の防止に役立つと言われています。
また、発汗作用、鎮痛作用、抗菌・殺菌効果、食欲増進作用もあります。

また、アリシンは、水溶性のビタミンB1と結びつき、体内に長期にい留まるので、ビタミンB1の吸収を10倍程度に高めるそうです。
ビタミンB1を多く含む豚肉や豆類とともに食べれば疲労回復、体力増強になります。

ということで、風邪の予防や風邪の初期にもよさそうですね。

いやいや、普段の健康管理に最高です。

関東の場合、長ネギを買ってきて、緑の葉ネギ部分も有効活用するべきでしょう




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