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中国経済・鉄鉱石価格推移・カナダも資源国なので最近経済が厳しい 資源相場と景気トーナイ銅

2015-10-26 06:32:51 | 金銀銅鉄と政治経済 外交安保東内誠トーナ
カナダも資源輸出国で この度選挙で自由党・野党が勝利した この現象も中国の成長率が落ちたことにも原因している
この自由党、カナダは最近景気が悪いので 財政赤字については 数年 目をつぶろう とか 景気対策を進める考え方を訴えた政党である その自由党 野党が勝利
資源輸出国のカナダも例外ではなく 資源安から 景気が 今年は落ち込んでいる
 
公共事業を増やそうとか 中間層に減税するとか 訴えた政党が勝利し 過半数をとった
 
資源相場の下落は 世界中に影響が出て 選挙にも影響が この様に出始めている
 
中国経済が減速していることは 世界中に影響する
 
鉄鉱石価格:2011年2月=191ドル
↓2015年7月には40$台
 
中国は鉄鋼業が過剰設備になっているので 鉱山は速やかに生産調整をしなければならないのだが なかなか減産は進まない
 
上に書いた カナダの場合はガスや原油価格下落による不景気なのだが 鉄鉱石価格 原油価格も資源相場なので 中国の成長率が大きく影響する
 
その上に 長いこと続けた 米国の金融緩和が終了時期を迎えていて この先 ゼロ金利が解除される見込みなので 余計に資源相場には苦しい
 
資源相場に左右される国というたら ロシアもそうか
 
アフリカもそうだし インドネシア 豪州 
ブラジルも影響が大きい
 
僕は個人的には ブラジルの通貨も数年 注目しているが ブラジル通貨は早くに売っていて良かった 
もう 以前の半値だ
 
これは 鉄鉱石と原油だけではなくて 
僕の扱う 銅価格にも大きく影響するので 
なんとか 中国の製造業PMIというか それが50を大きく超えてきて欲しいと願っている
 
が 短期的には いきなり急騰するようなムードではない
 
しかし 中国政府も 景気対策を何かとやっているので
夏ごろのようなことには ならないが・・・
 
リオから購入する 日本の鉄鉱石10-12月価格=51$
リオからの主たる輸入者 中国の需要が伸び悩みで
(1-7月輸入量が前年比で +-ゼロ付近)
 
9月3日の新聞で リオ・テントやBHPビリトンといった
資源メジャーは鉱山の拡張を今でも続けていると報道された
 
価格の下落で 2社の利益は減っていても増産している
 
それは輸送費のコスト減少や採掘費のコストを下げて競争力を高めている傾向も出ていて その他の競争力の低い他の国の鉄鉱石原産地では生産は減っていく傾向
 
たとえば 中国の鉄鉱石などは 品質が悪く、鉄分の量などに差がある為である
 
そして 豪州$が安ければ その為替効果も悪く出る
 
鉄鉱石価格は2011年をピークに どんどん下向き
特に2013年以降 キツイ下げである(140↓50)
≪それは 中国の鉄鉱石需要が伸びていない為≫
 
以下の鉄鋼ニュースは こちらはブラジルの日本商工会の報道↓
『ヴァーレ社の今年9か月間の鉄鉱石生産は、今年の生産目標である3億4,000万トンの75.7%に相当する2億5,750万トンを記録、そのうち含有量が非常に高く生産コストが安いパラー州カラジャス鉱山の鉄鉱石生産は3,390万トンに達している。
ヴァーレ社では鉄鉱石の含有量が低くて生産性が悪いミナス州フィレジョン鉱山並びにジャンガーダ鉱山、ピコ鉱山の鉄鉱石生産を1,300万トン減産する一方で生産性の高い鉄鉱石鉱山での増産に軸足を移す。
含有量が非常に高くて生産コストが低いパラー州カラジャス鉱山の1トン当たりの鉄鉱石の港湾引渡しコストは10.7ドルとリオ・テント社の14.4ドルを大幅に下回っている。
中国経済停滞が牽引して世界の非鉄金属需要の減少に伴って、ヴァーレ社の第3四半期のニッケル生産は前年同期比0.7%減少の7万1,600トン、銅は5.3%減少の9万9,300トンとなっている』
(↑これは 日本の商工会議所なので 写しても 𠮟られない)
 
このブラジルの鉄鉱石鉱山も効率のよいところは報告にも有るように増産し
効率の悪い鉱山は、減らしている
銅も 減産している と これでも 出ている
 
僕は色色と 想像してみて 原油や鉄鉱石は まだ下がる可能性はあると考える 
しかし 銅相場は そろそろ底ではないか と考えてる
 そして それは中国が なんとか資源の需要を伸ばそうと 努力をしている事もある

 

今日10/26から 五中全会が始まる
 
中国はイギリスに続き 
ルーマニアでも 原発施設の投資を行うような報道も流れた
中国 国内のインフラ投資だけでなく 
海外にインフラ投資を進めていく方針であることは明白
 
最初に書いた カナダも 
しばらくは財政規律を緩めてでも インフラ投資などで 景気を戻そうという民意が出てきた
そうでないと 資源輸出国のカナダなどでも リセッションになりかねない
 
多分 日本でも そのような思想が出てくる
 
財政出動をしてでも 景気の腰折れを防ぐ
経済学者の高橋洋一さんなども 先の消費税増税はしないほうが よいと発言を繰り返している
『ヘリコプターで お金をばら撒け』とも言っておられる
なんか 僕も そのほうがエエように思い始めています
 

まず資源価格に 一番に景気の先行指数で出やすい

 
資源価格が 暴落している状況で 財政規律を今のような時に言い過ぎれば ヤバイ事になってしまうようなイメージがある
 
それと始まった 中国の国営企業改革は五中全会で改革の方向が でてくるのだろうか?
普通の資本主義社会ならば 工業生産伸び率が落ち損失が出るような民間企業ならば 人員削減とかリストラとかやるじゃない 
それが国営企業に出きるのか ってことも気になります
 
この週、円安方向になり株高 資源高い方向を期待し祈念いたします 大阪港のグローバルな屑商トーナイ

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