こぶちっ子の天天向上

平々凡々の日常生活の中にも日々の活動、眼にふれたこと、体験したこと等を日記として記録しています。楽しく元気に!

季節の詩歌

2020-04-26 20:12:55 | 

今日は1日中、テレビでコロナ報道ばかりでは退屈を感じたので古い本を乱読していたら、4月のお釈迦様の誕生日にかかわる俳句に出会いましたわ~

 

松尾芭蕉作「灌仏の日にうまれあう 鹿の子かな」

灌仏とは「お釈迦様の誕生日、4月8日に行われる仏教行事の日である。平たく言えば「花祭り」ってことだそうです。

「うまれあう」とはお釈迦様と同じ日に生まれた」の意。

意味;お釈迦様の誕生日と同じ日に生まれた小鹿」 

季語は「鹿の子」、「灌仏」ですが、この句は「鹿の子」が季語となっている。松尾芭蕉の仏を敬う気持ちと鹿の子への愛情が、生きることへの喜びが表れている句

 

小鹿への生命力を感じる句なんですね。私もコロナウイルスに負けないように力強く生きよう 

今日という日に感謝

 


季節の詩歌

2019-02-20 16:47:47 | 

今日は2年前の詩吟の機関紙を読んでみるとなかなか良い「季節の詩歌」が目に留まりましたわ~

2年間も気が付かなかった いえいえ、2年間この機関紙を読んでいなかったっていうことになります

 

小林一茶の俳句。

「三つ子さえへ かりりかりりや 年の豆」年の豆とは節分のことだそうです。元来、季節の節目の立春、立夏、立秋、立冬の前日に年4回ありました。しかし、1年の始まりで立春が一番季節の変化があるということで立春の前日が節分になった。

豆を巻く習慣は中国から伝わり、季節の変わり目に鬼が来るので鬼退治する(悪や厄を払うということで豆を巻いたそうです。

最後は人間が食べて鬼退治をする習慣となり、家族で健康を願うものだそうです。

 

皆さんのご家庭でも豆まきしましたか? 私はそのような習慣がどこかに吹っ飛んでしまっていました。いまさらに思い出しました

この俳句は幼子が嬉しそうに豆を食べているのを作者が眺めて喜びや愛情があらわされているそうです。

俳句は難しいなあ~ そんな、2月20日でした。2月は逃げる月、今月もあと8日ですね。


詩吟の練習

2018-03-09 19:12:17 | 

今日は午前10時より詩吟の練習に参加しましたわ~

前回は参加できなかったので、2週間ぶりの練習。早速、24日の昇段試験に向けての練習に入りました。1名づつに吟じて修正箇所を指摘されて・・・・。練習でも緊張しますう

私は2つの詩吟を吟じて、昇段試験ではそのいずれかを指定されるので・・・・。その結果、自主トレのお蔭でお褒めの言葉をいただきました。

しかし、昇段試験では練習通りにできないほどの緊張感があるので不安大

正午、練習を終えて近くの蕎麦屋で昼食 さすがにビール飲みたいとは言えなかった


菜の花や

2018-03-06 20:11:37 | 

今日は日差しが有っても風は冷たかった日でしたわ~

そんな日差しを浴びながら、日曜日に詩吟講座で学んだ蕪村作「菜の花や」の詩文を思い出しました。

「菜の花や 月は東に日は西に、月は東に日は西に」この俳句を詩吟風に吟ずるには余韻を巧みに現ずるように工夫することがポイント。

この俳句通訳「春の日が暮れかかった、空の下には一面黄色の菜の花畑が広がっている。東には春のい月が昇りかけている。西空には茜色の太陽が沈もうとしている。月と太陽が相対する春分の日頃の情景を歌った。

素人には理解できないけど、なるほどってうなずける有名は俳句ですね。現代にいたっても歌われている俳句。

流石、文人ですね。

さて、今年の春分も間もなくです。薬師様の一言「墓洗う 心も共にみがかれる」

間もなくお彼岸ですね。


詩吟練習

2018-02-09 13:42:32 | 

今日は午前10時より詩吟の練習に参加しましたわ~

朝は寒くて冷たいお茶を持参するので手が冷え冷え・・・・お茶も冷え冷え

寒さの影響か参加者が遅い・・・・。10時には全員が集合。1名は雪の富山からface Timeを利用しての参加でした。IT技術には驚きでした

練習前のおしゃべりが20分も続いて私はちょっと苛立ち

発声練習後、3月24日の昇段試験の詩吟を吟、それそれに修正点を指摘されました。

私は最後でしたが、何と師範よりお褒めの言葉を受けて嬉しい限りです。しかし、これで満足してはいけません。もっともっと練習、詩文覚えて納得いく詩吟を演じたいと思いますわ~

最後は師範の詩吟を聞いて今日の練習は終了。

皆さんでお蕎麦屋で食事をしてから解散となりました。お疲れ様でした