最近、定年後の自分の生活をしばらく考察していたが、考えれば考えるほど下流化するばかり、借金も300万円ほどあり、これを退職金で精算しなければならない。
するとこれいこう、再雇用で生活する場合、住居がなんといっても大きい。
今後、借家を6年間続ける予定なので、(それ以降はなんとかなる)、再雇用では住居手当がでないこともあり、街中のマンションぷらす駐車場代でなんと7万円も出費することになる。
これを考えると、安いアパートにいればよかったろうが、なんか成り行きでこうなってしまい、残り6年間の限定生活なのと、多忙なので引っ越す暇がまったくないので、こうなってしまっている。
現在『追われゆく坑夫たち』岩波新書 上野英信著 1960年 という本を読んでいるが、どうも再雇用とか、なにか人生の再チャレンジみたいに言っているが、炭鉱の坑夫のような気がしないでもない。
仕事上の自己研鑽とかいうけれども、実際に必要なものは手出し、そうしてきてみると、なるほど再雇用の間は手出しをしないでもいいようなくらいの蓄積はあるか。
手取り24~25万円の人の悩みの最多は、欲しいものが買えないというものであったが、私の場合、骨董買ってきたので、それはもうないです。
しかし、今から、退職金を月15万円崩さないとやっていけない。
そのうち、4万円はいろいろさしひかれるので、残り11万円でやっていこう。
さらに1日たばこを1000円吸うので(これは神経安定剤)、8万円。
大学時代のアパート暮らしみたいで楽しい。
なんか、もういちどあの大学時代を送れるかと思うとわくわくする。