余りの暑さに、ふと古い宿に行こうと、買い物を兼ねて、旅行代理店へ。
駐車場のことで旅館に電話かけたら、適当なやる気のなさ。
こういう昔の落ち着いた田舎が好き。
私もやる気なく、余生を送りたい。
とか言って、長生きしたら、どうしよう。
ビールもお酒も飲まないので、ヒーリングの手段がない。
仏像に手を合わせ、お香をたいて余生を送ろう。
さしあたり、寿命をあと10年としている。
でないと一文無しとなる。
しかし、コロナでほんと10年分物価が一斉に値上がりして、今や格安スーパーもない。
格安スーパーに行き、暗い顔をして帰る。
今日は、ひたすらソーメンが欲しくて、2つも買ってかえった。
暑さで米、そして麺が食べられなくなり、マクドナルドでは、ポテトとアイスコーヒーを頼み、避暑の手続きをして、熱中症になった。
そうだ、後、豆腐という手段があった。
これは前のドラモリにある。
ほんと、自分は、家庭がなくて、喜びも悲しみもスルーした部分が多いと思うが、令和の激動にはまいった。
戦争、パンデミック、為替の不安定。
階級社会。
支え合うシステムの不安定。
安価な賃金で、日本人の職を奪う中国。
多国籍化する、日本の製造業。
ハイテク産業の斜陽。
なぜか減り続ける年金。
地方で著しい人口減少。
限界集落というよりは限界国家。
貯金いくら必要ではなしに、ここにある14万円でいかにして、健康で文化的な最低限度の生活ができるかを、まずは議員が証明して欲しい。
若い議員にレポートしてほしい。
どうも日本は、波に飲み込まれて行ってしまっているような気がする。
田舎では車がないと生活できない。
コンビニも病院も遠い。
まして、本屋も図書館も彼方にある。
しかも公共図書館は、なぜか暑い。
いつも節電スポットだ。
マクドナルドで勉強するには、お金がかかる。
とどうも夕方は憂うつな時間が訪れる。
ドストエフスキーの舞台も、夕暮れ時のワシリエフスキー通りを歩く主人公からはじまる。