アンティーク青葉2021

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迷信と死者

2023-02-10 16:01:33 | 日記
近頃、大窃盗団のことで、世の中がかしましい。
海賊王におれはなる、と言ってほんとうになってしまったのか。
しかし、アニメもそうだが、日本にはびこっているのは、キリスト教以前の迷信である。
江戸時代も迷信は多かったが、厳しい刑罰と、
仏教、儒教、そして武士の刀て、必死になってそれをおさえていた。
世直し一揆などは、打ちこわしと同様、集団行動であり、これは、議会制民主主義のない時代、現実変革を求める現実的行動である。
選挙に対する無力感が、議会制民主主義を危うくしているのは、そもそも、マスメディアが、
現状を根本的に変革する論議と、状況分析に熱意が足りなく、国民の意思の行き場がないからだ。
すべては商業主義で、その代表がスマホだ。
ビットコインは、崩壊し、コロナで、外食産業も崩壊。
旅行産業も崩壊。
外出自体が崩壊。
おまけに、円安、戦争で、物価高の資源高。
ビルトインスタビライザーの発動で、社会保障費の増大。 
さらに、経済苦境、結婚できない男子の増大で、さらなる少子化。
さらに、防衛費激増、こども対策で、これまた増税。
赤字国債の利子払いで、またまた増税。
消費税増税15%も間近い。
しかし、政権が交替しないのは、流れる情報がすべて保守社会完備のものばかり。
同じ資本主義国でも、ヨーロッパは、社会福祉完備なのに、赤字国債は、日本よりはるかに少ない。
イタリアでさえ、日本から見たら天国だ。

さて、日本は、保守主義を国民総出で守ろうとしてきたために、ついに異端を無くしてしまった。
少なくとも議会からほぼ消えた。
社会では、魔女狩りがおこなわれ続けている。
みんなマスクをして匿名になろうとしている。
私もマスク大好きだ。
寒くないし。
しかし、人間には、要らないのかもしれないが、道具を操るだけでない部分の精神がある。
それが悪というものだ。
悪は、いろいろなところで顔をだし、ささやく。
すると、道具がある。
今の社会に対する希望がもてないと、道具のすきますきまに入り込み、悪を実現させようとする。
悪がかかげるのは、迷信と言うなの夢だ。
この夢は、善の夢ではない。
キリスト教は、善の夢を教える。

仏教の教え、儒教の教えとは、死者の声を聞くことだ。

しかし、日本では、善の夢を悪の夢が駆逐している。
日本の漫画は、悪の夢の伝道者になってしまった。
まず、しっかりした社会の仕組みがあって、
枠組みとしての宗教があって、漫画は楽しめる。
というのも、漫画はアナーキーだからだ。
社会そのものではない。
悪の夢が、漫画で正統性を自己の中で獲得すると犯罪が生まれる。

仏教の教え、儒教の教えとは、死者の声を聞くことだ。
平和への願い、も死者の願いだ。