今日は午前10時~ 「古典中国を学ぶ」の論語教室は今日が最終回となりましたわ~
私は前回体調不良で欠席となりましたが、今日は週末の「公民館祭り」の疲労もあったけど最後の力を振り絞って論語の世界に2時間ほど突入でした。
最初のページに「古典から学んだ家康」という文字が目に入った。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」との文字が私の目に飛び入りました。この言葉の原典は「市は以って弘毅ならざるべからず。任重くして道遠し。仁以って己が任となす。亦重からずや。死して後止む。亦遠からずや」(泰伯)
「泰伯とは・・・中国古代の侯国の始祖。周太王の長子であったが,末子季歴の子昌(文王)が瑞祥を受けて生まれ,賢く徳があるので,父太王が,将来昌に位が伝わることを望んでいることを知り,太伯は弟の仲雍とともに,江南に逃亡し,その地の風俗に従い,断髪・文身して,江南の君となり,蘇州を都として呉の国を建てたといわれる。」
泰伯が険しい人生を乗り越え、最終的には蘇州を呉の国の都としたことを家康は論語から学んだんですね。
家康も凄い 講師は言いました「結果、家康~長期にその時代を受け継がれてきた結果でしょう」と。
NHK大河ドラマ「どうする家康」最終回が17日ですね。家康の最後はどうなるのかしら お楽しみですね。
武将は強い信念を持ち、それに向かって代々受け継がれていくことなんですね。
そんなことを思いながら2時間は過ぎ、今回の最終回を終えました。
最初は難しかったけど、学んだよかった「論語」でした。