院長が訪問診療から帰ってきて、車椅子の方の食事指導をしたという話をしてくれました
「車椅子の方も食事の時は足置き台を外して、地に足をつけて食事をとることが大事」と聞き、とても興味深かったので調べてみました
食事の時の姿勢で、
・両足を地につけないと、体が湾曲し猫背になる
・猫背になると、あごが前へ突き出してきちんと噛めなくなる
椅子に浅く座り両足を地につけることで、背骨が伸び姿勢がよくなり、しっかりと噛むことができるようになります
足を地につけない場合の噛む回数は４分の１も減少するそうです
幼児期に足をぶらぶらさせた状態で物を食べていると、噛む力が弱くなったり、噛む回数が少なくなったりします
そうなると、子どものあごが十分に発達せず、歯並びにも影響してきます
ただ噛むのではなく、両足を地につけて姿勢を良くして噛むことが大切だと知りました
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