Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

補足・スライドグリッサンド奏法

2016-11-02 04:32:11 | ハーモニカ


昨日のブログでの
スライドグリッサンド奏法で
説明が不足している部分がありましたので、
補足させていただきます。

大きく咥えてスライドレバーを
すばやく動かしながら
上に下にハーモニカを動かすのですが、

このとき息は多くの場合
吸い音で出します。

するとDm6(レファラシ)と
D#m6(レ#ファ#ラ#シ#)の
コードが和音としての
トリルとして聞こえます。

和音の素早いトリルは
他の楽器では絶対に出すことが
出来ません。

トランペットやフルートなどの
管楽器では一人で和音を
奏でることがまず不可能です。

和音を出すことの出来る
ピアノやギターでも
DmとD#mをトリルしながら
上下に素早く移動することは
一流のピアニストでも
まず不可能に近いと思います。

ところが
クロマチックハーモニカは
この芸当を意図も簡単に出来てしまうのです。

非常に不可思議な世界を表現します。

これを使わない手はないと思います。
和音が常に半音で動いていますから
ほとんどどんなキーの曲に使っても
大丈夫です。

もちろん、
吹き音のスライドグリッサンド奏法もあります。

 

さて、今朝は久しぶりに
オリジナル曲を作ってみました。
クロマチックハーモニカ2本で
人生を共に紡いで行く男女の
悲喜こもごもを表現してみました。

Cmで始まりEbに転調した後、
急にCmajに転調します。
その部分が最大の盛り上がりで、
すぐにCmに戻ります。

それではお聴きください、
今朝の曲は「愛する人へ」です。

 

愛する人へ ChromaticHarmonica

 


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