徳島電友会

NTTグループ退職者で構成し会員の皆様との親睦とコミュニケーションを推進します。「心豊かに健やかに、ますます輝く毎日を」

こだわり竹細工展(徳島市立木工会館)

2019-07-10 20:55:22 | 会員のトピックス

坂東嘉幸さん(87)の竹細工展示会(こだわり竹細工展)が、徳島市立木工会館で7月15日まで開催されています。


徳島NHK放送の“とく6”(月~金 6:10~)でも、坂東さんの竹細工展示会の模様が放映されました。

 

阿波の竹製品は、化学製品にはない素朴さと風合いの良さ、竹の柔軟性を巧みに利用して作られた阿波踊り人形で徳島を代表する民芸品として有名です。

 坂東さんは、退職後、徳島市の「竹細工サークル」に入会し技術を磨き、数々展示会、作品展を行っています。徳島電友会の「趣味の作品展」でも、平成24年3月に第一回から出品され、こだわりが冴える作品が、訪れた人々にレベルの高さを見せつけてきました。

坂東さんの作品の特徴は、阿波踊り人形だけなく、瀬戸内海の各種大橋、古民家、民族芸能と多岐にわたり、最近では、LEDを使用した竹細工でますます技能をアップしています。

今回自宅にお伺いして話を聞いてきました。

 竹細工を始めたきっかけを伺いました。

「退職後、徳島市の竹細工サークルに入会し、ゼロから技術の習得を重ね、平成8年7月にアミコギャラリーで初の作品展を開くことができました。それまで、約7年かかりうれしかったことを憶えています。それからは、毎年、市の公民館、木工会館で作品展を行っています。最近では、毎年TVの取材を受けています。平成29年6月には、NHKの取材クルーが自宅におしかけ、撮影を行ったのが記憶に新しいです。電友会の趣味の作品展にも毎回出展させていただいております」

作品の作成で心掛けていること、苦労話を伺いました。

 「作品は、できるだけ実物を忠実に作るようにしています。鷲の門を作る時は、何度も現場に出向き写真撮影をしました。それからは、まず絵を描き設計図を作ります。設計図に合わせ竹を寸法どおりに削ったり曲げたりしながら作品にしていきます。竹の収集も作品にあったものを選びます。苦労はありますが、完成した時は喜びもひとしおです。

 作った作品を写真に撮りファイルにしています。それが私の宝物です」

 

ありがとうございました。

その宝物を、一日お借りしました。じっくり拝見させていただきました。凄いです。

お茶と饅頭もおいしかったです。気さくに対応していただきました。ありがとうございました。

 

“こだわり竹細工展”は徳島市立木工会館(徳島市福島1丁目8番22号)で開催しています。是非行ってみてください。

 https://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisetsu/bunka_art/mokkou_kaikan.html

 

協力していただいた、東根副会長、勢井事務局長ありがとうございました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする