「２０１５年、ある国家・団体に挑戦状を送った企業、引○社」

２０２１年２月２１日、ブラック企業だと訴訟を起こされた「ア○さんマークの引○社」の幹部が、労働組合員らを恫喝する様子がユーチューブに投稿されて物議を醸している。引越社側は、「トラブルがあったのは事実」とだけ言っているのだ。「お前、何踏んでんねん、オイ！」。引○社関東の副社長が足元を指差し、ビデオを撮る組合員にこう声を張り上げる。すると、派遣ユニオンの書記長が「もうちょっと丁寧なお話をした方がいいよ」と戒めたのだ。ブラック企業だと訴訟を起こされた「ア○さんマークの引○社」の幹部が、労働組合員らを恫喝する様子がユーチューブに投稿されて物議を醸している。引○社側は、「トラブルがあったのは事実」とだけ言っているのだ。企業倫理がないのだろうか。この副社長は尋常な人じゃないようだ。ところが、副社長は、さらに逆上して、「あ？ 何？」「謝ったら何してもええんか」と詰め寄っているようだが、ますます立場が悪くなるばかりだ。この会社は反社会団体なのだろうか・・・これは、ユーチューブに２０１５年１０月１日に投稿された４分強の動画の１シーンなのだ。この日は、引○社相手に訴訟を起こした男性社員（当時３４）が加入している労組「プレカリアートユニオン」などが、東京都内の引○社関東のオフィス前で抗議活動をしていた。副社長らは、仕事の邪魔になると拡声器の使用中止を求めようとして、外に出てきたらしいのだ。組合員に詰め寄る副社長に、派遣ユニオン書記長が「何か尋常な人じゃないですよ、そういう話し方は」と諭すと、副社長は、「何をぬかしとるんや、コラァ！」「誰に言うてんねん」などと怒り、押し問答はしばらく続いたのだ。この副社長はジャパニーズマフィアなのか・・・この動画は、プレカリアートユニオン側が投稿し、ネット上で大きな反響を呼んだ。２０１５年１０月５日夕現在で、６０万回ほども再生されている。副社長が組合員に足を踏まれてカッとなったようだが、動画にもアップされたためイメージダウンになるといった声が相次いでいるのだ。引○社を巡っては、社員らから、残業代が支払われなかった、仕事中の荷物破損や車両事故の損害を給与から天引きされたといった指摘が出ている。男性社員は、組合活動をしたことで不当な配置転換を受けたとして、２０１５年７月３１日に地位確認などを求める訴訟を起こしていたのだ。「トラブルがあったのは事実です」報道などによると、男性社員は、会社の機密を漏らしたり訴訟で会社の名誉を害したりしたとして、２０１５年８月１１日付で懲戒解雇処分を受けていた。そのときに、男性社員の「罪状」を挙げ、「一生を棒にふることになりますよ」と強調した解雇通知が全店に貼り出されるなどしたという。これは人権侵害や名誉毀損罪の可能性があるだろう。男性社員が仮処分の申し立てなどをすると、引○社は、一転して解雇を撤回し、男性社員は２０１５年１０月１日に復職したのだ。ところが、以前の営業担当ではなく、２０１５年６月に配置転換を受けたシュレッダー係にそのまま据え置かれてしまったのだ。さらに、男性社員は、前出の動画でプレカリアートユニオンの執行委員長からインタビューを受け、驚くべき内容を告白したのだ。「再掲示」と書かれた解雇通知を掲げ、この紙がまだ社内で貼られたままだというのだ。それも、もっと場所が増えており、タイムカードにもテープで貼り付けてあったという。シュレッダー係の職場でも、男性社員の顔を切り抜いて掲示板に貼ったうえ、その上下に次のように書かれた紙が貼られていたそうだ。「北朝鮮人帰れ」「過激派の流れを汲むような怖い人は去れ！」それって、ヘイトスピーチなのかね・・・引○社の方が過激派企業なのかね・・・そのうち、引○社は北朝鮮スパイ・工作員に狙われるのかもしれない・・・プレカリアートユニオンの委員長も、この掲示板を撮った写真をツイッターで紹介している。北朝鮮指導者はこの様子をどう思うのだろうか・・・引○社関東の広報担当者は、副社長が組合員を恫喝したことについて、「トラブルがあったのは事実です」と取材に答えた。しかし、その内容については、「係争中の案件ですので、細かい部分はお答えできかねます」とした。解雇通知が再び貼られたり、「北朝鮮人帰れ」といった紙が掲示されたりしたかについても、事実かどうかは答えられないという。引○社は、北朝鮮の政府・団体に対して挑戦状を送った形のようだ。引○社関係者はスパイや工作員に何かさらわれなければいいが・・・また、引○社は、国税庁に法人税などはまともに払っていると信じるが・・・かつての松○引○センターのような道に進めなければいいが・・・（井森隆）