さてさて、今年度を振り返る6月編ですが、6月は主に継手・仕口と呼ばれる、接合方法を教えました。 いよいよ、大工さんの学校本領発揮という感じですね。(カッコ内は大工語!?)
最近は、プレカットと呼ばれる単純な形の組み合わせを機械で加工し、建てられる木造住宅が増えてきてますが、我が校ではノミ・のこぎりなどで、昔ながらの写真のような、継手・仕口を教えます。
最初は、竹で作った筆(墨差し)で、材料に加工の形を付けます(墨付け)生徒さんは当然、初めての経験なので形をなかなか理解できず、悪戦苦闘のようでしたが、一年経った今では、立派に2階建ての住宅を建てられるまでになりました。 授業で1000年以上昔の接合方法が今でも使われていると教えたら生徒さんも感心してました。
むしろ、プレカットでは加工できない形の方が多いのです。プレカットで作られる接合方法では、家はそれほど長持ちしてくれません。
環境の面からでも、よい職人を育て、長持ちする昔の在来工法が選ばれる世の中にしたいですね。
最近は、プレカットと呼ばれる単純な形の組み合わせを機械で加工し、建てられる木造住宅が増えてきてますが、我が校ではノミ・のこぎりなどで、昔ながらの写真のような、継手・仕口を教えます。
最初は、竹で作った筆(墨差し)で、材料に加工の形を付けます(墨付け)生徒さんは当然、初めての経験なので形をなかなか理解できず、悪戦苦闘のようでしたが、一年経った今では、立派に2階建ての住宅を建てられるまでになりました。 授業で1000年以上昔の接合方法が今でも使われていると教えたら生徒さんも感心してました。
むしろ、プレカットでは加工できない形の方が多いのです。プレカットで作られる接合方法では、家はそれほど長持ちしてくれません。
環境の面からでも、よい職人を育て、長持ちする昔の在来工法が選ばれる世の中にしたいですね。
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