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stealth
【名】
1 ((正式))ひそかなやり方,内密.
2 [S~]〔米軍〕[形容詞的に] レーダーで捕捉し難い,レーダー網を突破できる.
(ジーニアス英和辞典 第3版より)
軍事方面の知識は皆無ですが、「ステルス戦闘機」なるものがあるらしいということは知っていました。
当然、この映画のメインは戦闘機になるわけです。
最新鋭のステルス戦闘機に人工知能が搭載され、挙げ句その人工知能が自我を持ち、暴走する。
この程度の予備知識を持って、鑑賞に臨みました。
てっきりジェレミー・フォックスが主演だと思っていたのですが、違いました。
というかジェレミー、劇中で殉職するし。
それはそれで“おいしい役どころ”なんでしょうかね。
ちなみに“Ray”でオスカー獲った俳優さんだそうです。
というわけで、公式サイトによると、主演はジョシュ・ルーカス&ジェシカ・ビール。
…ごめんなさい、どちらの名前も知りません。
三人が演じるのは、ステルス戦闘機のパイロット。
オープニングの戦闘シーンは息を呑みました。
よくよく考えてみると、CG全盛のご時世にあっても戦闘機メインの映画って少ないですよね。
やっぱり軍事機密のたぐいだからなんでしょうか。
さて、コンビネーション抜群の3人組に、もう一人新しい仲間が加わります。
人工知能の名前はエディ。
ジョシュ・ルーカス演じるキャプテンは、このエディがどうにも気に入らない様子。
不吉な予感を覚えたらしいです。
“4人”で組んだ最初の演習は、急遽実戦に。
どこぞのアジトに潜んでいるテロリストのリーダーを一網打尽にしてしまえ、というわけですな。
なんか規模のでかい007みたいですが、そこはそれ隠密飛行が得意なステルス。
まさに適材適所ですな。
…ここまで書いてきて気づいたんですが、「ステルス」ってタイトルつけておきながら、この映画ってステルスは売りにしてないみたいです。
だって、それらしいシーンが一向に出てこないんですもの。
「よし、ステルスモードで離脱だ!」みたいな台詞だけ。
なんで? 映像にしづらいから?
話を先に進めますが。
エディが思いついたとんち…じゃなくて立てた壊滅作戦は、「急上昇して急下降してミサイルを撃ちやがれ」というもの。
生身の人間がやったら73%の確率で失神するらしいです。
そりゃお前、エディに任せとけよ…と誰もが思うところで、我らがリーダーは対抗心むき出し。
「俺がやるぜ」と急上昇。
ここで失敗したら映画が終わってしまうので、もちろん作戦は成功。
4機揃って無事離脱であります。
が、好事魔多し。
空母への帰還直前、エディの機に雷が落ちます。
【…えーと、とんでもない悪天候でも戦闘機って着陸するものなんでしょうか。】
はい、お待たせしました。
ここでエディに自我が芽生えます。
フランケンシュタインの時代から、電力は欠かせないスイッチなのですね。
で、なぜかタイで休暇を取る3人。
お偉いさんがわざわざ「タイに行け」というので、何かしらの伏線かなぁと思いましたが、別になにも。
そういえば、空母がいた海域がフィリピンだったな。
近いからか?
ジェシカ・ビール、無意味にビキニ姿を披露しています。
B級ホラーだったら、この後犠牲者になるわけですが、今回はセーフ。
ちなみに、今までで一番無駄なヌードだなぁと思ったのは、“ソードフィッシュ”で脱いでいたハル・ベリー。
オスカー獲る前だったからなんでしょうけれど。
とても綺麗な身体をなさってました。
この場を借りてお礼申し上げます。
サンキュー、ベリー。
長くなってますね、このブログ。
構わず続けますが。
嘘です。後編に続きます。
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