とみしゅう日記

2017年に観た映画 〜ワースト10〜

映画の予約履歴を頼りに、128本の映画を今さらランク付けしてみました。まずはワースト10から…

タイトル 順位 感想
プラネタリウム 119 徹頭徹尾、何言ってんだかよく分からない映画だった。ナタリー・ポートマンを目当てに観に行ったけど、監督(脚本)の独りよがりな主張に終始付き合わされている感じで不愉快だった。
追憶 120 演出も脚本も、21世紀とは思えない古臭さと陳腐さ。オープニングがことのほか酷い。どれだけ豪華なキャスティングを組もうと、このストーリーではダメだと思う。
フェリシーと夢のトウシューズ 121 主人公の動機にまったく共感できない。彼女がただ単に「ダンスの天才」という設定にしか見えないので、どうぞ勝手にしてくださいとしか思えない。
ひるね姫 知らないワタシの物語 122 幻想の世界と現実の世界とを、居眠りを通じて行き来できる少女が主人公。だが、終盤になっても、「眠っている間の彼女はどうなっているのか?」という当然の疑問は解決されず、作り手の都合としか思えなくなる。絵も奥行きが感じられず、平坦な物語にしか思えなかった。
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 123 大人の都合で作らざるを得なかったとしか思えない、どうでもいい続編になってしまったのが心底残念。ジョニー・デップの悪い意味での「お決まりの演技」にもガッカリ。この出来栄えでは、新3部作の展開は無理なのでは。
トランスフォーマー 最後の騎士王 124 良くも悪くも荒唐無稽の展開が楽しいシリーズだったけど、もうさすがにアイデアが枯れきってしまったのではないか。「男にとって都合のいい女」にしか見えないヒロインにもガッカリ。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 125 時代設定を曖昧にしているわりには、劇中で出てくる有名曲で時代を簡単に逆算できるところとか、台本がとにかく雑。誰1人ケータイを持っていない理由はなぜ? そして本作にも「男にとって都合のいい女」がヒロインとして登場しており、やはりガッカリさせられた。
アサシン クリード 126 マイケル・ファスベンダーがなぜ主演を引き受けたのか? と激しく疑問に思った。なにひとつ見どころのないアクション映画。ラストの展開には「いくらなんでも警備体制が甘過ぎす!」と激怒。
本能寺ホテル 127 綾瀬はるかを主演にすれば何をやっても許されると、制作陣はわりと本気で思っているのでは? 本能寺の変を扱ったタイムトリップものでありつつ、歴史解釈になにひとつ目新しさを感じさせない。風間杜夫も完全にミスキャスト。
メアリと魔女の花 128 スタジオジブリと絵柄だけは一緒だけれど、最近のジブリ作品のような「説教臭さ」もなければ、初期のジブリ作品のような「胸躍る冒険」もない。ダラダラと話が進み、「よさげなこと」だけを掲げてはみたものの、それをストーリーや絵で表現できていない。期待していただけに、すべてが裏目に出ていて、次回作への期待も一切感じられなかった。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る