記憶喪失のCIAエージェントが、自分自身(Identity)を取り戻すために、警察やCIAと死闘を繰り広げるという内容。
マット・デイモン扮する主人公、ジェイソン・ボーンが実に格好いい。
ビル内部での逃走劇が、実に見応えありました。
窮地に追い込まれても決して慌てることなく、逃走経路を考えるボーン。
耳には、ガードマンから奪った無線。
片手には、階段脇に張られている避難経路図。
最小限の準備で、最大限の効果を得るべく、無駄のない行動を取っているのです。
僕は2作目の“ボーン・スプレマシー”から見ているのですが、こちらの逃走シーンでもボーンは地図を使って逃走しているのです。
このあたりの整合性は、実に見事。
隙のない台本ですが、あえて突っ込むとするならば
「鞄は、ちゃんと両肩で背負うか、たすきがけにしろ」
くらいなものですね。
実によくできたアクション映画です。
ぜひともレンタルしてみてください。
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