部品箱をゴソゴソしていたら、ずいぶん前(多分10年以上、、)に遊んでいたSDRのドングルを発掘しました。今の環境で動くんかい、とちょっとやってみました。(SDRって何?という方はご自分でググって見てください)
私が持っているのは「PC専用ワンセグTVチューナ」DS0DT305WHというやつです。こんなやつ↓
オリジナルのものは上面にあるSMDのコネクタにロッドアンテナをつけてOneSegmentの信号を受信するように作られているのですが、面倒なので直接Fコネクタをつけられるようにケーブルを直付け改造してあります。
Windows11homeに、HDSDRの最新版+ExtIO_RTL2832.dllを入れたらすんなりと動いてしまいました。昔より簡単に動くようになったような気がします。こなれてきたんですね。CPUもほとんど食っておらずBackGroundでも軽く動きます。もちろん、FMラジオとかも聞けますが、このドングルだと50MHz位までしか聞けないようです。アマチュアバンドの下の方を聞くためにはクリコンとかを用意しないと駄目ですね。
アンテナはテキトーにその辺に転がっていたケーブルを垂らしただけなので、FMも結構厳しい(ロケーションが悪いので、、)です。AirBandは、相手(飛行機)が高いところを飛んでいるのでAMなこともありかろうじて聞き取れます。
上のスクリーンショット画像は、左側がFlightAwareさん(もちろんFlightRadar24でも良いのですが)の飛行機の現在位置画像、中央がHDSDR、右がchartですね。
FlightRadar24は無料versionだと雲のレーダ画像が出ないんですが、FlightAwareは雲の画像が出るんですね。活発な雲はやはり避けてますね。気持ちFlightAwareさんのほうがレスポンスが早いような気がします。
スマホでもこのドングルをOTGケーブルで接続すると動きます。バンドスコープ表示ができる軽量なアプリがあると、おもちゃの病院でも使えそうですね。探してみます。
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