おもちゃ、家電、もろもろの修理の足跡と備忘録

色々と忘れるので、趣味のメモ

汎用広帯域アンプIC BGA2851

2022-03-19 09:19:33 | 無線
アマチュア無線をやっているのに広帯域の回路は作ったことがない私ですが、少しずつ色々やってみようと思って、随分前に秋月で表記のアンプを買ったのをnanoVNAで計測してみていたのですが、その時の写真が出てきたので思い出しながらメモ残しておきます。(計測したのは2021/11頃のようです)
BGA2851: 5V、DC~2.2GHz、50Ω、Gv=24.8dBだそうです。当時(2021)一個20円。
表記のアンプを同じく秋月のSOT363-6 DIP化基板にハンダ付けしてあります。(DIP化基板、当時(2021)一個30円 ICより高い、、)

こいつにnanoVNAと、30dBのアッテネータを入れての利得計測です。相手があまりに小さいので、はんだ付けの確認の為にルーペも、、、。
アッテネータもケーブルもコネクタもなかったので、大陸からいくつか必要そうなものを買いました。
nanoVNAは基本Firmだと計測範囲は300MHzまでなのだそうなので、300MHzくらいまではちゃんと利得が20dBほどあるように読めます(30dBのアッテネータがはいっているので勘案してです)。一応nanoVNAの初期の調整はしたつもりですが、このあたりド素人なので数値は参考程度ということでご了承ください。
発振もせず、私には十二分な帯域と利得です。
CinとCoutをいくつか振ってみましたが、Cin=1000p、Cout=4700p以上にしてもあまりゲインは変わりませんでした。

Cin/Cout:13M/40M/300M
1000p/100p:-20/-13/-10db
1000p/4700p:-16/-12/-11db
4700p/4700p:同上
0.1u/0.1u:同上
#30dBのアッテネータを入れたときの数値

さて、何作ろ。


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