以前、大陸から購入した50MHzの格安周波数カウンタ(387円)のキットを作ったのですが、そういえば以前周波数カウンタを途中まで作ったっけ、と思い出し、引張り出してきました。
2018年頃作っていたものです。
・PIC16F88(古いですね、手元に転がっていたので使いました)
・LCD SC1602(何枚か頂いて来たので、使いました。1602は、16文字x2行のLCDです。ちなみに2002は、20文字x2行の物のようです。)
一応、1/1で最大50MHzはカウントできるんじゃない?という代物で、当時PICでいろいろなものを作られていた方のものを元に作り直しました。実際には、ソフトの開発環境がすでにない古い環境のものだったので、それをMPLAB-XとXC8に変更して、sourceを書き換えて、なんとか動くところまでは確認しました。
(ちなみに、元ネタは稲崎さんという方のInHisTimeというWEB記事の周波数カウンタV7なのですが、既に無くなってしまっていて元ネタには到達できませんでした。)
当時発振器がなかったので、どのくらいの精度なのか全くわからない状態で、そのままお蔵入り状態になってしまっていました。
今回、再度やってみようと思ったのは、先の大陸から購入した周波数カウンタキットは、Xtalの発信周波数を確認できる機能がついていた(というかそれ用、と書いています、回路的にはコルピッツ)のと、加えて持っていなかったXtalをいくつか購入したので、じゃ、それを使って仕上げようかと思い、再度着手しました。
とりあえず、試行錯誤しながら、この一ヶ月位で空いた時間を見つけながらら、現状40MHzまでの確認ですが、数10PPM位まで絞り込みました(冒頭の写真)。もともと温度補償のないXtalは50PPM程度、と書いてあったので、PICに使っている20MHzのXtalもどのくらいの数値なのかわからないので、なんとも言えませんが、とりあえず、趣味で使うには十分かな、と思います。
デジタル部分(主にソフトですが)は、上記のような状況で、後は入力のアンプを今後作らないといけません。
ぼちぼちハード、ソフト、そして入力アンプはこれから作りますが、これらについてだらだらと備忘録としてまとめたいと思います。
次に続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます