moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

夢がかなう砂

2009-01-13 22:35:24 | singaporeの日常
朝社長に呼ばれ
「はい」と渡されたのがこの、星の砂。

「26年くらい前に、夢がかなう砂があるって聞いて、調べたら沖縄の竹富島の星の砂だってことを知って、わざわざ沖縄まで行って買ったんだよ。今は浸食されてほとんどなくなっちゃってるんだけどね。。」

「へぇ・・・」←上司への言葉づかいかよ!笑

「でね、僕はこれをずっと持っていたら、その時に持っていた夢がかなったんだ。それからもいくつか夢をかなえてきたんだよ。あの時全部で6個買ったから、2つを朋ちゃんに、あとの2つを○○←(前うちの会社に居たマレー人の子)に、あと2つは、まだ僕にも夢があるから自分で持ってるよ。」


って。


「ともちゃん、絶対、ぜっったい、夢かなうからね。」


って言って渡された。


やばいね。

うれしい。

だって、6個しかないのに、そのうち2個をこんな部下にくれるんだもん。



大学4年の春、就活がつらくて、何やりたいかわかんなくてずっと悩んでて、そして5月に肺の病気が再発し入院してた時・・・

カナダにワーホリに行っていた(正確には山ごもりしてた)、自称「朋子の大ファン」の大学時代の先輩(知ってる人はだれか分かるよね?!)は、カナダから「夢が見つかる羽根」を送ってくれた。

あの時もメチャ嬉しかった。


自分はいつも、周りにありがとうとか感謝してるとか言っても、どうやってお礼したらいいか分かんないんだよね。

この前日本のママとも話したけど、ありがとうの気持ちを、モノを買って渡すのって違うと思うし…。←それが悪いわけじゃないけど・・・。


あたしがいつか、夢をかなえて、この星の砂を誰か大切な人に渡せる日が来ますように(*^ー^*)