そう。
確かあのころ
興味がなかったものにも「おもしろそう」って口にして
あたりまえの事にも「ありがとう」って言って
楽しくないのに「楽しかったね」って言って
ここまで来た。
入口も出口も見えない暗くて長いトンネルを手探りで歩き、今にたどり着いた。
…みたいな。(?)
そんな過去があったから、むかしなら踏み出せなかった一歩を踏み出せた。
そこには未来みたいなのがあった。
バスに揺られながら、あたしを甘やかしてくれる友達に完全に甘え切って、現在も未来も、他人にどうにかしてもらおうという考えで頭がいっぱいだったことに気付いた。
そんなだったから、今回大事件が勃発しうなされる日々を送るはめになり、家に帰りたくない毎日を送る事となり、極めつけは自分が知らないうちに積み重ねられていた嘘がこれ以上積み重ねられなくなってガラガラと崩れて目の前に降ってきた。
でも今回は誰にも何も言わなかった。
他人よがりをするのではなくて、今回こそは自分で歩きださなくては、と思った。
誰かに言ったらまた甘やかされて気付かなかったかもしれない。
でももうきっと大丈夫
確かあのころ
興味がなかったものにも「おもしろそう」って口にして
あたりまえの事にも「ありがとう」って言って
楽しくないのに「楽しかったね」って言って
ここまで来た。
入口も出口も見えない暗くて長いトンネルを手探りで歩き、今にたどり着いた。
…みたいな。(?)
そんな過去があったから、むかしなら踏み出せなかった一歩を踏み出せた。
そこには未来みたいなのがあった。
バスに揺られながら、あたしを甘やかしてくれる友達に完全に甘え切って、現在も未来も、他人にどうにかしてもらおうという考えで頭がいっぱいだったことに気付いた。
そんなだったから、今回大事件が勃発しうなされる日々を送るはめになり、家に帰りたくない毎日を送る事となり、極めつけは自分が知らないうちに積み重ねられていた嘘がこれ以上積み重ねられなくなってガラガラと崩れて目の前に降ってきた。
でも今回は誰にも何も言わなかった。
他人よがりをするのではなくて、今回こそは自分で歩きださなくては、と思った。
誰かに言ったらまた甘やかされて気付かなかったかもしれない。
でももうきっと大丈夫
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