※お食事中の方は食うもん食ってから来てね
インドにもチップの習慣があります。
荷物運びのポーターさん、レストランの給仕係、トイレの番人さん等々…
気持ちなので小銭でよく、10ルピー(20円弱)~サービスに応じてあげればよいのです。
強制ではないけど、インド人の目はちょっと強制的…
払うまでテコでも動きません。
手を出して催促したりはしませんが(した人もいた!)ニコニコ顔でずっとこっちを見ているのです。
『トイレの番人さん』というのは公衆トイレの入り口付近に張っていて、トイレした人にトイレチップをもらう仕事をされています。
あ、今ティモコが名付けました。正しくはなんというのかわかりません。
多分、トイレを清掃したり、管理している人ではないかと思われます。
タイやベトナム、トルコなんかにもいらっしゃいました。
女性用おトイレには基本、女性の番人さんがいらっしゃいます。
椅子に座って、じーっとこちらを伺ってる番人さんもいれば、二人三人いてお喋りに夢中だったり(でも出ようとするとすかさず追ってくる)わざわざ待ち構えていて手を洗う水道に案内し、蛇口をひねってくれた方もいました。
インドのトイレチップはガイドさんが言うに5~10ルピー程度。
けっして高くはありません。
トイレを貸していただくのですから、10円20円のこと、払ったって構いません。
しかし、ひとつ大問題が…
ティモコは小銭を持っていなかったのです…!
インドルピーは米ドルのように日本では簡単に手に入りません。
でもって現地では日本円を直接ルピーにしてもらえなかったので、
日本円⇒米ドル⇒インドルピーの順に両替しました。
チップのことは予め知っていたので「小銭をいっぱい下さいな」と両替所の人に可愛くお願いしてみたけど、イマイチ可愛さに欠けたのか、逆にキモかったのか、誰が頼んでも同じなのか、
一番小さいお金が500ルピーだったよ
いや、もしかしてこのマダ~ム(私)には500ルピー(千円弱)が小銭だと思ったのかも…ふふふ…ふふふふふ…うい奴…
しかし困った…
まだ買い物にも行っておらず、最初のホテルではポーターさんに1ドル札あげときましたが(大変喜んでいました…)トイレに行きたくなったらどうしよう?
500ルピー払うわけにもいかないので、ボウと私で2ドル?
やだやだ!ケチと思われようが40円でいいのに200円も出したくないよう!!
チップだから釣りをくれともいえないし、いざとなれば
1・ナケナシの1ドル札を出す
2・ガイドさんに10ルピー借りる
3・逃げる
等、考えましたが、この先毎回悩むのもイヤだし、手持ちの1ドル札はあと2・3枚…これは一刻も早く10ルピー札(札なんです!20円弱ですが札なのです!!)をゲットしなければ…!!!
そこでティモコが目を付けたのが、前回のフマユーン廟観光の後に日程表に書かれている、↓↓↓
真ん中あたりの『ショッピング(民芸品店)』ってとこ。
お土産屋だから、小さなモノを買ってコワスか、両替してもらおうと思ったのです。
つづく
※日程表の順番は道路の状況などで前後します。実際の観光順はブログ通りです。
次回はしつこすぎるお土産屋さんです…
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