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レトロ銭湯、行ってきた!

2016年10月19日 20時07分17秒 | ティモコなエッセイ





早くもクリスマスケーキの予約注文が始まっておる今日この頃…。

なんで未だ暑いんでしょうか?

地球温暖化のアレでしょうかね?
異常気象のせいか野菜が高すぎて買えないから、冷凍のカット野菜なんぞを買ってきて誤魔化しておりまする…。

話が全然違うけど、この間とうとう行ってきたYO!
ずっと憧れてた超超レトロなお風呂屋さん。
スーパー銭湯じゃなくて、本当に昔っからある下町の銭湯。創業はなんと明治時代!

番台でしょ、壁には富士山の絵、タイル床、おかまドライヤー、瓶のコーラに牛乳…全~部揃ってるとこ。
感涙したわ~~~~~

客は誰もいなかったけどね。

まあ早い時間だったからね、夜になったらきっと近所の人たちでてんやわんやだと思うの。
だって、すご~くすご~く素敵なとこだったんだもの。

番頭のおばちゃんが親切でね。
事前チェックで『石鹸・シャンプー・リンス各30円』って情報誌にあったから、ティモコはタオルと着替えだけしか持って行かなかったんだ。
買えばいいやと思ってね。
でも土壇場で…体は洗うにしろ、帰ったらどのみち家族のために家でお風呂を沸かすワケだから、アタマは家で洗えばいいか…と、なんでか30円をケチって「石鹸だけください…」って言ったの。
そしたらおばちゃんはワタシの顔をじーーーと見て、

「アタマは洗わないの?」

って聞くから「いや…家で…モゴモゴ…
ってどもってたら聞こえなかったのかまた、

「アタマは洗わないの?」

って目を真ん丸にして言うからつい、

「あああああ洗います…!

って言っちゃったのね。
まあせっかくおかまドライヤーがあるんだから、使ってみたいしね。
だからシャンプーも買おうと思ってお金を出してたら、おばちゃんはボディーソープとリンスインシャンプーが入ってるカゴを持ってきてね、

「ハイ、使っていいよ」

と…。
タダで貸してくれたんだよ。
すごく嬉しかったよ。


湯船も二つあったんだよ!
一個はちょうどいいお湯加減だったんだけど、もう一個がメチャメチャ熱くてね。
でも両方入りたかったから根性で入ってやったんだ。
でもでも茹で豚になりそうだったから出て、桶がどこを探しても見つからなかったので、手酌(?)でなんとか体とアタマを洗ってたら、おばあちゃんが一人入ってきてね。
チラッと見たら、ななななんとー!

その手には憧れの黄色いケロリン桶が…!!!

つい聞いてしまったわ。

「そそそそそれっ、どこで買ったんですかーーー?!

って…。
普段はとっても人見知りの恥ずかしがり屋さんなのに(本当よ…)興奮すると突っ走るタイプみたいなの…危険な豚よね…。
そしたらおばあちゃんは脱衣所を指差して、

「あっちにいっぱい置いてあるけど」

と…。
脱衣所とは気付かなかった。
しまったぁせっかくのケロリン桶を使いそこなってしまったぁ。
また行ってリベンジするのみか?

ちなみにおばあちゃんは熱い方のお湯に手を突っ込んで、あちちちちーってやって、おもむろに蛇口からジャージャー水を出して薄めたのよ。
しまったぁ!

そおやって入れば良かったのかぁ…!!!

そういえば遥か昔、そのような光景を見たことがある気がするわ。
でっかい蛇口が付いてるわ~~って見てたけどそういうコトだったのね。
いや~ね。

熱いお湯でホコホコになったワタシは、まだ脱衣所に誰も居なかったからマッパ(真っ裸)で扇風機の前で「ひょおお!」って涼んで、少女マンガがたくさん置いてあったからパラパラめくってみたり、おかまドライヤーに座って20円投入して、「ひょおおお!」ってアタマを乾かして…。

ちょっと失敗もしたけど、とにかくすご~~くすご~~く楽しんだの。

で、お借りしたボディーソープとシャンプーのセットを番台に返しに行きましたらば、



いつの間にか番頭さんが男の人に交代してたの…



一瞬固まったけど…


行けて良かったです





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