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鹿と豚とロープウェイと 《ひとり旅第三弾 前編》

2016年11月14日 19時23分22秒 | その他・ちょい旅
ひとり旅・第一弾⇒犬山城(愛知県犬山市)
ひとり旅・第二弾⇒猿投温泉(愛知県豊田市)
と、県内をウロウロして楽しんだティモコ。

いざ!ついに県外へ~~!!!

つっても、お隣ですけどね(笑)
第三弾の行き先は湯の山温泉(三重県)です。
日帰りできそうな温泉施設を探してて「ケガをした鹿がお湯に浸かったらケガが治った」という伝説のある『鹿の湯』に入ってみたいと思ったとです…

10月末のとある平日休み、ゴトンゴトンとローカル電車を乗り継いで湯の山温泉へ向かったティモコ。



ひとり旅も3回目…となれば、そろそろ慣れてきたはず。楽勝っしょ!

と思いきや…

ゲッ!全く人がいねぇ!

湯の山温泉といえば御在所ロープウェイとかもある有名な観光地。平日でも紅葉目当ての観光客がソコソコいるんじゃないかと思ってたのに、紅葉には少々早かったせいか、観光にはイマイチ遅い時間だったせいか(ええ…また二度寝してました…)駅前は閑散としてるし、そこで降りた人間はワタシと老夫婦のみ…。

いくらひとり旅とはいえ、全く土地勘のないトコロ…しかも温泉旅館が遠くの山間にポツポツ見えてるだけで、コンビニとか全くなさそうなド田舎の山の中…(失礼だなオマエ!

いやあああ!ひとりにしないでえええええ!!!

と、いきなりチキン発動…

せっかくだから温泉に入る前にロープウェイに乗ってみようなんて、ブラブラ歩いてロープウェイ乗り場まで行くつもりだったのに、老夫婦が駅前に止まっていたバスに「このバス、ロープウェイ乗り場に行きますか?」と聞いているのを聞いて、ふたりが乗り込んだので、思わずシュタッ!とワタシも飛び乗ってしまいました…。

だって、だって、想像ではきっと駅に着いたら大勢の人がロープウェイ乗り場までゾロゾロ歩いていくと思ってたんですもの…。人の流れにくっついてけば辿りつけると思って道順とか全く予習してこなかったんですもの…。(甘々だなオマエ…)

でもバスで正解でした!

結構な距離だったんで…

しかも山道をクネクネと上り坂…歩いてる人など全然いないし、ふう。アブナイ、アブナイ…。

心の中で老夫婦に「ありがとう」と感謝しつつ、バスは無事ロープウェイ乗り場に到着。
といってもすぐさま乗れるような場所ではなく、ここからさらに歩いていくらしい。
バス停からは乗り場らしきものもロープウェイも見えず、道が二つに分かれてて、右方向の急な坂には「⇒ロープウェイ乗り場」、左方向のゆるめの坂には「⇒ロープウェイ乗り場(歩く人はこちら)」と看板が出てる。

ん~~~…ワタシは歩いていくからこっち??と左方向に向かったけど、老夫婦は少し迷ってから、ワタシのこともチラチラ見ながら、右側の急な坂道を登っていった。
う…そっちに行っちゃうの?
どうしよう…ワタシもついて行った方がいいかなあ

でもまた引き返して後をつけてくのもナンだし…あっちの坂キツそうだし…ちょっと遠回りになるかもだけど、まあ、どっちから行こうと「ロープウェイ乗り場」って書いてあるんだからそのうち着くでしょ!と、そのまま左の道を歩き出したワタス…

が、行けども行けどもそれらしき乗り場は見当たらず…ってかどんどん山奥に入ってる感じで、道は険しくなってくるし、「???」と思いつつも歩いてくと、全然違う方向にお目当てのロープウェイを発見!




オマエが「えー!」だ…


きゃーーーー!!!

もしかしてココ登山道?!

いやん!『歩く人』ってそおいう意味だったのぉぉぉお?!


確かに下から乗ろうと、上から乗ろうと「乗り場」は「乗り場」…
この道は山頂まで歩いて行って、帰りだけロープウェイに乗ろう(もしくは往復歩こう)って元気なヒトの道だとやっと気付いたワタシは、もちろんそんな体力もなく装備もなく、また何十メートルも歩いてバスを降りた場所まで引き返し、もうとっくに居なくなってる老夫婦の歩いて行った道を、ゼイゼイハーハー登って行ったのでありました…。






電車内。がらがら~~~ん(笑)


湯の山温泉は終点でした。




ひ…ひと気が…


このような山を登ろうとしてました…ゾゾゾ~~~





そりゃ、スカートの女が登山道選んだら見~る~よ~ね~~~

無駄に続きます…。

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