お腹がメロンで一杯になったワタス達は、上富良野の駅から十勝岳温泉行きのバスに乗って、今回の北海道旅行・最後の宿、『凌雲閣』へ!
温泉が凄いのです。茶色…っていうかオレンジ色。おまけに露天風呂は超絶景!!!
こんな~~。⇒『十勝岳温泉・凌雲閣』
もちろん源泉かけ流し!加温・加水・循環も一切ナシ!
標高1280メートル、北海道で一番高い所にある温泉だそう。
上がってくる道には何匹もキタキツネの姿が見られました。
宿は山荘風でトイレも洗面所も共同だったけど、この温泉と景色だけでも充分充分
こんな素晴らしい夕日も拝めました。
ご飯も美味しくて(本日初のご飯らしいご飯に感涙)温泉は最高!
あ~~来られて良かったな~~~と、深夜、お風呂が男女入れ替えになってるのを狙って、また入りに行きましたら…
↑上のリンクの画像で「季節によって色が違います」っていう二つの湯船があるでしょ?
そこ、手すりのすぐ前が露天風呂に続くドアなんだけど、開けてすぐがあんな感じに湯船なもので…
だ~れも居なくて気が緩んでたって言うか…画面で言うと左側の茶色い湯船しか目に入ってなくて…星がとってもキレイでね…
そうなの…足元を見てなかったから…一歩踏み出したら…足場が無くて…「?!」ってなって…つんのめって…右の湯船に…まるでプールみたいに…
ドッボーーーン!!!
と…
下は岩がゴロゴロしてるからね…脛をぶっつけたけど、擦りむくまではいかなくて…痛かったけど…良かった。誰も居なくて…
まあそんな感じで凌雲閣は満喫したのだけど、もうひとつ、ここに来る途中に『吹上温泉』っていう野天湯があってね。
すご~~~~~く気になったのだけど、なんせ野天湯。
湯浴み着もないし、第一、徒歩だと片道1時間かかるみたいで(山道だし!)根性の無いワタスはすぐに諦めてしまったのだけど、ボウは「絶対行く!」と…
着いた時はもう夕暮れ間近でバスも無く、帰りは真っ暗に決まってるし、ひとりで歩いてて熊にでも遭遇したら…と心配で
宿のヒトのハナシではこの辺はクマは出ないよ、とのことだったけど、熊鈴を買って(土産にもなるし)朝イチで行って、帰りのバスで合流する、ということで落ち着きました。
男のコってほんと、怖いもの知らずって言うか…
ワタスが心配性すぎかもだけど…
もうオトナだからあまりうるさく言うとうざいだろうし、かといってほっとけもしない、オヤゴコロなのであります…
ともあれボウは爽やかな早朝の山道を元気に下って、無事吹上温泉に着き、ボランティアのおじさんと和気あいあいしながら、おおいに野天湯を満喫してきたようです。
高温酸性の素敵なお湯だったって。
…ワタスも頑張って行けばよかった…