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イヌ子のこと

2023年07月19日 15時25分07秒 | おバカチー日記
※2013年、2月に描いた絵です。

あまりにもご無沙汰してしまったため、2年前と変わってしまったことがたくさんあります。

嬉しい変化もありましたが、悲しい変化もありました。

中でも、右側の家族構成にもある、大事な家族の一員だった、ミニチュアピンシャーのイヌ子が、1年前に、虹の橋を渡ってしまいました。

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年間も、一緒に暮らしてきたからね。
癌だとわかって、もう手遅れで余命宣告されてたけど、それから1年以上も、頑張って生きててくれました。

誤診だったのでは?と疑うほど、いつも通りに、痛がりもせず、元気に…


ワタシの退院が決まって、初めて慣らしで一時帰宅できた日、玄関のドアを開けたらイヌ子がいて…

1週間留守する予定が、4か月ぶりだったから、もうワタシの匂い、忘れちゃったかも…なんて思ってたら、すぐにワタシだと気付いて、ダーッと寄ってきて、短い、黒いしっぽを、ブンブンブンブン、もういいよってくらい、振ってくれて…

その顔を見た途端、

“ああ、ワタシやっと、自分の家に帰ってこられたんだ”

“生きて、自分の足で、帰ってきたんだ”

って実感が湧いてきて、今まで全然泣いてなかったのに、バカみたいに、子どもみたいに…号泣しちゃったんだよ…

もちろん、ワタシが2年もブログをほったらかしにしてしまったのは、このことが理由ではないよ。
いつものようにボーっとしてたら、浦島太郎みたいに月日が経ってたってだけ…

何度も書こうと思ったけど、何度もココへ来て、何度も下書きしては、やっぱりまた今度って…

だけど

イヌ子のことに目をそらして、楽しいことだけ書いてたら、ワタシのブログじゃないからね!


まだしっかりとは心が静まってはないけど、テレビ画面やウォーキング中に、同じ黒いミニピンを見ると、哀しい気持ちになるよりも、優しい気持ち…というか、『ああ、こんなことあったな』『あんなこともあったっけ』と、イヌ子を間近に思い出して、懐かしい気持ちでいっぱいになったから…

ありがとう、イヌ子。
入院中に、夢でワタシに会いに来てくれたこと、絶対忘れないよ。




大好きだよ。