共に勝つ!!

人生目標を達成し、共に勝とう!

恩送りができる人の脳が示す未来   抜粋

2015年07月19日 23時54分08秒 | Weblog
なぜ恩返しという言葉にくらべて、恩送りという言葉はかくもマイナーなのだろう。

恩返しには特定の対象者がいるけれど、恩送りの場合、典型的には匿名の寄付や献血の

ように対象は特定されない。自分の子どもなど次の世代に恩を送っていく場合もある

が、恩返しと違うのは、感謝されることが少ないという点だ。


未来のために善きなにかを遺そうとするような行動にも、恩送り型と見返りを求める

評判型があるそうだ。評判型というのは、簡単に言えば「いい人」「崇高な人」等々に

見られて自尊心を満たしたい、いい人たちに信認されたい、といった欲求に根ざす

ものだ。

北海道大学大学院の竹澤正哲准教授らの発表によると、恩送り型と評判型の行動では、

脳が活発に働いている部位が違うことがわかった。評判型の行動を積極的に行なって

いる人の脳は、後頭葉にある背側楔前部(はいそくけつぜんぶ)が活性化している。

ここは論理的な推論や損得の推測に関わっている部位だそうである。

それに対して恩送り型の行動をとっている際の脳は、前島皮質と呼ばれる部位が

活性化しているそうだ。目を惹かれたのは、この前頭皮質が他者への感情的な共感に

関わっている部位でもあること。

私たちが取り組むマインドフルネスの実践では、それを通して共感力を育むことへの

効果性が、さまざまなリサーチによって示されている。すると、前頭皮質が鍛えられて

共感を伴う生き方、働き方をしているうちに、必然的に恩送り型の行動が芽生えて

広がってくるのではないか、と考えられるのだ。

そこで、共感によって無償の行為(恩送り型の行動)が広がることは、

私たちの社会にどんな影響をもたらすかということについて、

システム図を描きながら仮説を立ててみた。

無償の行為は誰のものであるかはわからないけれど、どこかの誰かがそれをしている

ことは伝わる。児童養護施設に黙ってお金を置いていく〝タイガーマスク〟

がそうであるように、そのような行為は人が生来もっている善性を刺激するのでは

ないだろうか。

それは程度の差こそあれ、さまざまなかたちで恩送りへのフォロワーを作って

いくと思う。

これを少し長いスパンでみれば、恩送りフォロワーの増加が人々の新たな関係性

につながっていくはずだ。いつかそこに、そうした価値観をもたない人々に対する

数的優位性が働くところまで行けば、社会的な価値観の転換につながるような

インパクトをもたらすだろう。

ただし、ここまでくると抵抗も強まり、ほんとうに社会を変えていくための行動は

現実の壁に突き当たる。そして利害対立、さまざまな摩擦の火種が点火するかも

しれない。

そのときこそ、主義主張を異にする相手にも共感が寄せられるかが問われる。

これはとても高いハードルに思えるけど、そこを乗り越えて恩送り型の行動を

つづける人が増えれば、いつかこの循環は、強化ループから平衡ループに変わる

ときが来る・・・というのが、ここで描いた私の仮説だ。

恩送りを価値観に据えれば、目先の利害に対するとらえ方は大きく変わる。

旬なテーマで言うなら、オリンピックのメイン会場をどうするかといったことに

ついても。また、原発をどうするかについても。

恩送りをガチでやりつづける人々が数的優位性をもつところに近づくほど、

変容への痛みと摩擦は激しくなるだろう。

しかしどこかのタイミングで、次第に新しい社会構造が稼動しはじめる。

そしてほんとうに少しずつではあるけれど、痛みと摩擦が和らぎ始める。

私は、そんな社会を夢みている。

もう一つ、社会に対する会社というサブシステムの図を作ってみた。

共感力の高いリーダーは、恩送りの発想をビジネスに取り入れようとするだろう。

それは必然的に、短期思考から中長期思考への転換を促す。このビジネススタイルは

米国ではコンシャスビジネスと呼ばれ注目を集めているが、さしずめ日本では

良心の経営とでも呼んでおこう。

ここで大切なポイントは、良心にもとづく経営が働く人々の健全性に寄与する可能性

がある、ということだ。

まっとうな価値観を見出し、論じるだけでも、脳にポジティブな影響が及ぶことが

報告されている(UCLAの研究者らによる調査)。

ダニエル・ピンクの世界的ベストセラーDrive(邦題『モチベーション3.0』

では、Purpose(大儀、自己を超越した大きな目的)を見出せることが、

働く動機の重要な要素の一つであることが科学的に解き明かされている。

だとすると、働く人々の健全性がリーダーの共感を組織の共感へと広げていく力にも

なるのではないか。

これも簡単には行かず、社会のメインシステムと同じような複雑さを伴うのだろう

けど、ここでは簡略化してみた。

いずれにしても会社というサブシステムは(そこにも相当な複雑性があるとはいえ)、

会社が属する社会ほどに複雑ではない。だから会社のほうが共感による

良心の経営の強化ループをまわしつづけることが、社会の厳しい強化ループ

(恩送りが増えて社会が変容しはじめるほどに痛みと摩擦も広がる)を、

次第に緩和させていく(望ましい平衡ループに変化させていく)力になる。

一人ひとりのマインドフルネスをマインドフルカンパニーにつなげていくことの

意味が、ここにあるのだと信じたい。

それはとても長い道のりで、ほんとうはもっと複雑で、ここに描いていない

魑魅魍魎としたサブシステムが動いている世界を、受け入れなければならないのだ

けれど。

それでも恩送り型のマインドフルカンパニーが経済界において数的優位性

をもつようになれば、社会というメインシステムに対する大きなインパクトに

なるはずだ。


(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート理事 吉田 典生)


だそうです。
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やり続けると言うこと

2015年07月19日 23時38分15秒 | Weblog
 さもないことも、単純なことも、やり続けることで見えてくることが

あります。

例えば、3万個のアイロンビーズを40種類の色に仕分けした後、

やらずにはいられなくなっている自分がいました。

無心で行っていました。

 ヒプノを受けた後、5カ月くらい、自分の希望する夢を文章で

唱え続けています。もはや、それ以外の様々なことには目もくれず、

ひたすら、夢の実現に向けて、進んでいます。

余計なことは気にしない、考えない。不思議なもんです。

このように、やり続けている人に対して、周囲は手を出せない。

人は変われるのだ、という、自信。

前に進みます。

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気持ちの変化

2015年07月19日 23時31分30秒 | Weblog
 昨日、今日の様々な講座やセミナーを通じて、

気持ちが変わりつつあります。

選択しているのです。

自分にとって~という観点で

これは自己暗示のおかげかもしれません。

実行していく、ことは大切ですし、

できると思っています。

明日からも実行していきます。
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TA心理学講座 お試し編

2015年07月19日 23時27分15秒 | Weblog
 今日は専門学校による、心理学講座に行きました。

楽しかったです。特に、自分でやりたくないことは「やりたい」と

変換して行う。や、忍耐力を育てる、など、様々な気付きがありました。

実践します。
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飲み会終了

2015年07月19日 23時24分07秒 | Weblog
 さっき、飲み会が終了し、帰宅しました。

有難いお話、満載でした。

             困難・苦難・災難

が無ければと願う       無難

しかし、何もないと、感情の変化もない。

だから、これらのことが起こって初めて、

              有難



ありがたい

なるほど!です。

私の周りに起こる、全てのことが、有難なんですね。
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1日手つかず

2015年07月19日 00時04分44秒 | Weblog
 昨日は寝てしまいました。

今日も眠いです。

明日は飲み会。

忙しい毎日です。

月曜日に書きます。
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