フォリーニョの第6弾では、サン・フランチェスコ教会をご紹介します。
サン・フランチェスコ教会は元々は13世紀に11世紀末に遡るそれまでの古いサン・マテオ教会を取り込む形で建てられた教会です。
現在同名の広場に面して建つこの教会は、18世紀末に建築家アンドレア ヴィチの設計に基づいて改修され、19世紀半ばに
完成した新古典主義様式の教会となっています。教会の内部は単身廊で、後陣を備えた 4 つの側面礼拝堂が備えられています。
教会は現在フォリーニョの福者アンジェラの聖域となっていて、過去何世紀にもわたって小修道会会員の住居として機能してきているとのことです。
さらに教会内部には福者アンジェラと福者アンジェリーナ・ダ・モンテジョーヴェの遺体が入った骨壷が納められています。
主祭壇には聖フランシスコが聖痕を受けた様子が描かれています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます