サンタンティオコ島の第3弾では、古代のカタコンベの上に建てられたサンタンティオコ島の大聖堂である
サンタンティオコ・マルティーレ教会をご紹介します。
この地域で最も古いサンタンティオコ・マルティーレ聖堂は、サルディーニャで唯一のカタコンベの上に
5世紀頃に最初の教会が建てられています。カタコンベには4~5世紀頃までの初期キリスト教の殉教者も埋葬されています。
カタコンベの見学もガイド付きで可能ですが、残念ながら写真撮影は禁止されているため、カタコンベの入り口部分の古い祭壇
迄の写真しかありません。
教会は元々はビザンチン様式でギリシア十字のレイアウトでしたが、イスラム教徒による支配期間に放棄、破壊された後、
12世紀のロマネスク時代に中央の身廊が拡張され、現在のラテン十字のレイアウトとなっています。ファザードは19世紀の物と
なっています。
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