フェッラーラの4日目は、日本から予め手配しておいた現地のガイドとドライバーの方と一緒に
ポンポーザ修道院とコマッキオを廻ります。
ポー川のデルタ地帯にポツリと建つポンポーザ修道院は、起源5~6世紀にベネディクト派の修道士たちが住み始め、
11世紀の聖グイード修道長の時代に最大の栄華を誇ったものの、17世紀には廃院となっていますが、
20世紀の初頭に大規模な改修工事が実施されて現在の姿が蘇ったのだそうです。
内部の壁面や後陣には一面にフレスコ画が残され、床は細かなな大理石の模様でおおわれています。
コマッキオは小さなヴェネチアとも呼ばれる運河の町です。
ポー川のデルタの最下流にあり、汽水湖のヴァッレ・ベルトゥッチに面しています。
この汽水湖で獲れる鰻が名物で、鰻祭りの期間は観光客で溢れるそうです。
コマッキオからフェッラーラに戻る途中で立ち寄った、フェッラーラで最も古いと言われるサン・ジョルジョ教会です。
フェッラーラの町を代表するエステンセ城は、イタリアを代表する貴族であったエステ家の居城だった所です。
カテドラルは全面的にファザードが修復中で見る影もありませんが、内部も天井の修復を行っていました。
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