アオスタの第2日目は、モンテビヤンコ(モンブラン)の麓まで足をのばしました。
アオスタからバスで1時間のクールマイユールへ、そこから5月に古い機材の架け替えで新規にオープンしたロープウェイを2回乗り継いで一気に1300mから3466mまで登ります。360度の展望台は冷たい風が吹き付けて、体感温度は-10℃? 皆さん防寒具を着ている中でただ一人薄手のセータで頑張りました。
・展望台からの眺め
強い風に雲(霧)が流れて数秒もしないうちに景色がどんどん変化していきます。今見えていた峰が次の瞬間には霧の中です。
・ロープウェイ
2000m以上を登るのに15分程度しかかかりません。高度に順応できなかった小生は軽い高山病(めまい)になりました。
・麓からの眺め
クールマイユールからアオスタに戻ってローマ時代の遺跡を廻ります。
・パイロンの塔
アオスタの駅前に建つ塔です。ローマ時代の城壁を中世に手直しをした各所に塔が建っています。
・ローマの地下フォロ
大聖堂の横にある地下の柱廊です。
・城壁跡に残る塔
日本は暑いから、ちょうどいいですね。
ローマの地下フォロは、何に使っていたのでしょうね。
やっぱり薄手のセータは無謀でしたね。展望台では10分程しか耐えられませんでした。すぐに内部に戻って頂上のBARでカプチーノで暖をとりました。
地下フォロは本当に不思議な遺跡でした。おそらく昔はもっと規模が大きかったんだと思います。