台北の2日目は、ちょっと郊外にある貓空という所まで出掛けてみました。
貓空は標高300m程の丘陵の上にあり、周囲には茶畑が広がり鉄観音茶の産地となっているのだそうです。
・貓空ロープウェイ
貓空へはロープウェイで登ります。全長4km程のロープウェイには途中2カ所の駅がありますが、今回は先ずは2つ目の指南宮駅で途中下車します。
ちなみにロープウェイの4台に1台は床がガラス張りになっていて下の様子が丸見えになっています。これって結構刺激的です。
・指南宮駅前の祠
駅を降りて直ぐ見えてくる祠です。金色の龍が水を噴き出しています。
・参道の御札
指南宮への参道の松の枝にはたくさんの御札が括りつけられていました。
・指南宮(凌霄寶殿)
指南宮にはどうやら3つの大きな建物があるようですが、こちらは貓空駅に一番近い寺院です。
残念ながら外周部分は修復中でした。次の寺院へと続く回廊からは寺院全体が山の急斜面を切り開いて建っていることがわかります。
・指南宮(純陽寶殿)
凌霄寶殿から少し歩いた所に建つ寺院です。ここまでくる観光客はかなり少なくなっています。
堂内では太極拳のような体操をしている女性の方が数多くいらっしゃいました。
正面から階段越しに寺院の撮影をしましたが、その背中側は実は切り立った斜面になっていました。
・指南宮(太雄寶殿)
純陽寶殿からさらに歩いて行った先に建つ寺院です。ここまで歩いてくる観光客は本当に数えるほどしかいません。
内部に祀られている神様も一般的な台湾の寺院で見かけるものとはちょっと違っているように見えました。
ロープウェイで終点の貓空駅に向かう途中、寺院全体の様子が良く見えてきました。
こちらも急な斜面を切り開いて建てられているのが良く分ります。
・貓空ロープウェイ(貓空駅)
終点の貓空駅です。屋台や観光客で溢れ返っていましたが、あまり魅力のある風景も見当たらなかったので、
名物のお茶を使った料理を出すお店でかなり遅い昼御飯を頂いて引き揚げました。
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