北投温泉の2日目です。
今日もたっぷり朝寝坊をした小生、ゆっくりとホテルの朝食を頂き、9時半頃になって出かけました。
■地熱谷
地熱谷は90℃のお湯が噴出している深い谷です。ホテルから北投温泉親水公園の坂道をずっと上っていった所にあります。
・地熱谷入り口
この辺りまで登ってくると、そろそろ硫黄の匂いが漂ってきます。
・地熱谷の案内図
・地熱谷の説明
地熱谷の面積は約3,500㎡、泉質はラジウムを含む青硫黄泉です。台湾に数多くある温泉の中でも1,2を争う高温の湯が沸きだしています。
・地熱谷の風景
地熱谷に沿って遊歩道が設けられていますが、煙が立ち上る湯面からの熱気が伝わってきてかなり熱さを感じます。湯面の色は深い緑から青といった感じです。
・北投石の説明
北投温泉では北投石という世界でもここと、日本の玉川温泉にしか無いラジウムを含む特殊な鉱石が発掘されており、特別天然記念物に指定されています。
・北投石
見えにくいかもしれませんが、中央の小さな凸凹がある部分が北投石だそうです。
この後は書家の千右任が別荘として居住していた「梅庭」も見学しましたが、残念ながら撮影禁止でした。
■北投市場
お昼はなんだかどのお店も大流行でなかなかこれといったお店が見つからず、ちょっと歩いて北投市場のほうまで来てしまいました。
・北投市場外観
・北投市場の様子
結局この2階でお昼ご飯にありつきました。
昼食後はホテルに戻って、昼間から温泉風呂に浸ります。温泉ホテルならではの贅沢です。ゆっくり温まった後は、眠気も出てきたので夕方まで休みました。
■石牌夜市
晩御飯は、台北方面にMRTで少しだけ戻った石牌駅の近くにある石牌夜市に出かけてみました。
・石牌夜市の風景
到着したのはまだ薄ら明るい17時ころでしたが、すでにかなりの人出でした。一通りお店を覗いて回っているうちに
すっかり暗くなってきました。石牌夜市は完全にローカルな夜市で、観光客はほとんどいません、それゆえ日本語も全く通じません。
欲しいものは指差し、支払いはメモ帳に「多少銭?」(おいくら? の意味)を書いたものを見せて、
そこに金額を書いてもらう方法で何とか切り抜けました。
・行列ができている屋台
夜市の中には行列が延々とできている人気店がいくつもありました。
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