5月2日はレッチェからSud-est線で1時間ほどの所にあるマンドゥーリアという町へ行ってきました。
この町は、マンドゥーリア・ディ・プリミティーボという赤ワインでは知られていますが、観光で訪れる日本人はほとんどいないと思います。実際町の中もBARやレストランなどがほとんど無いような所でした。
まるで隠れ家のような所に建つ大聖堂(カテドラル)、外見は地味ですが内部は素晴らしいの一言です。祭壇を飾る天使や聖人達に囲まれたキリストが見事です。実はこの教会、内部の撮影は禁止されていたんですが余りの美しさに頼み込んで撮らせて頂いたものです。「少しだけだよ!!」に100枚近くも撮ってしまったのは内緒ですが…
マンドゥーリアを訪れようと思ったのは、ギリシア人の植民よりも早い時期にこの地方に栄えたメッサービア人の遺跡が残っているということを偶々知ったからです。現在は考古学公園として管理されていますが、ホームページで調べると午後は15:30-20:00になっているのに入口の注意書きには16:00-18:00となっています。さらには受付掛かりが現れたのは16:30過ぎで、悪びれるそぶりも見せずに堂々としているのは(最近は珍しいと思いますが)イタリア人気質なんでしょうか??
エリアには、ギリシア人の歴史家プリニャーノが書き残したことで今ではプリニャーノの泉と呼ばれている地下の湧水を貯めた井戸や、
岩をくり抜いて作ったメッサービア人の墓穴が残っています。
さらに古いメッサービアの墓を原始キリスト教時代に教会として転用した地下教会の上に、ビザンチン様式の教会を載せてしまったサン・ピエトロ・マンドリーノ教会の暗い地下に残るフレスコ画は素朴ながらも感動的でした。
この町は、マンドゥーリア・ディ・プリミティーボという赤ワインでは知られていますが、観光で訪れる日本人はほとんどいないと思います。実際町の中もBARやレストランなどがほとんど無いような所でした。
まるで隠れ家のような所に建つ大聖堂(カテドラル)、外見は地味ですが内部は素晴らしいの一言です。祭壇を飾る天使や聖人達に囲まれたキリストが見事です。実はこの教会、内部の撮影は禁止されていたんですが余りの美しさに頼み込んで撮らせて頂いたものです。「少しだけだよ!!」に100枚近くも撮ってしまったのは内緒ですが…
マンドゥーリアを訪れようと思ったのは、ギリシア人の植民よりも早い時期にこの地方に栄えたメッサービア人の遺跡が残っているということを偶々知ったからです。現在は考古学公園として管理されていますが、ホームページで調べると午後は15:30-20:00になっているのに入口の注意書きには16:00-18:00となっています。さらには受付掛かりが現れたのは16:30過ぎで、悪びれるそぶりも見せずに堂々としているのは(最近は珍しいと思いますが)イタリア人気質なんでしょうか??
エリアには、ギリシア人の歴史家プリニャーノが書き残したことで今ではプリニャーノの泉と呼ばれている地下の湧水を貯めた井戸や、
岩をくり抜いて作ったメッサービア人の墓穴が残っています。
さらに古いメッサービアの墓を原始キリスト教時代に教会として転用した地下教会の上に、ビザンチン様式の教会を載せてしまったサン・ピエトロ・マンドリーノ教会の暗い地下に残るフレスコ画は素朴ながらも感動的でした。
イタリア人はいかがですか?
エノテカって、書いてありますが、バールやレストランがあまりないって、面白いです。
教会に教会を重ねるのって、いつもの手ですね
本当に観光客はほとんどいないみたいです。何しろ行く先々の教会、開いている所は信者の方が中心となって、お掃除をしている所ばかりでしたから…(例の長椅子を前の椅子に傾けて載せているような状況、始めてみました)
考古学公園も、開かない扉の前で並んでいたのは小生と、もう一組のご夫婦だけでした。